引っ越しから1年、1年目の2020年はコロナの流行でおうち時間がメインの日々となりました。
ある意味では、最大限に家を満喫できた1年になりました。
今回は、そんな自宅で過ごした1年間の電気代を公開したいと思います。
光熱費の把握はとても重要で、月平均1万か3万では大きな違いになりますよね。
とよクマ
電気代によっては、高気密高断熱住宅にしたほうが総合的にコスパが良いじゃない!
と、なるかもしれません。
ナツ
とよクマ
わが家のスペックを軽くご紹介すると、
- 埼玉県中南部の気候
- 33坪の平屋
- 高性能グラスウール100mm
- 外アルミ内樹脂サッシ(APW310)
- C値やU値は計測していない
- 給湯と調理はガス
- 電灯LED
関東や太平洋側の比較的温暖な気候の地域に家を建てる方に、参考になる情報かと思います。
2020年の電気代

- ¥14,653
- ¥13,379
- ¥7,758
- ¥8,195
- ¥6,875
- ¥8,071
- ¥8,761
- ¥11,847
- ¥10,143
- ¥7,766
- ¥9,886
- ¥12,846
年間12万、平均すると月々1万円になります。
使用量は、こんな感じです。

とよクマ
ナツ
2~4月、6~9月まで楽天ポイントを月々2000ポイント利用
3~5月までキャッシュバックキャンペーンで、5000円割引。
年間計2万円分の割引があったことになります。
なので実質は、年間の電気代は14万ということになります。
わが家では、
楽天のでんき まちでんき【楽天エナジー】
と契約しています。
キャッシュバックや楽天ポイントを利用できるので、楽天ユーザーにはおススメですよ。
わが家の生活パターン
生活スタイルによって消費電力は大きく変化するので、わが家の生活パターンにも触れておきたいと思います。
- 冬は朝から寝るまで暖房(エアコン)
- 12月は日中エアコンOFF
- 夏場は24時間冷房を稼働
- エアコンは14畳用の省エネタイプ1台の運用(うるさら)
- PCは終日利用
- 冷蔵庫は省エネモデル
- 仕事部屋で300Wのヒーターを利用
比較的、地球にやさしい電気の使い方だと思います。
とよクマ
県民共済住宅のコスパと電気代について
とよクマ
埼玉県中南部の比較的暖かい地域であれば、相当にコスパが良いと感じています。
世間一般的な家を建てて2000万円でおつりがくるお値段で、上記のように一般的な電気代ということであれば、十分な結果かと思います。
北部も中南部に比べると、ほんの若干寒いというぐらいなので、それほど変わらないと思います。
秩父に関しては秩父市内ぐらいまでであれば、中南部よりはそりゃあ少しは冷えるよね……と言うぐらいの違いかと思います。
ですが、旧大滝村あたりになると話は別です。
いずれにしても、日本海側や山岳地帯にくらべると、埼玉はものすごく住みやすい温暖な環境であることは確かです。
個人的な意見にはなりますが、こと埼玉県においては高気密高断熱住宅よりも県民共済住宅の仕様の方が、コスパの観点から考えると良いと思います。
ただ、コスパだけではなく、自然のエネルギーは有限ですし環境問題の観点もあります。
そのあたりの観点を重視する場合は、また考えが変わってくるかと思います。
光熱費は冬の想定が重要
「さっきから冬の話ばかりで、夏の話は?」
「埼玉すげー暑いじゃん!」
と思いますが、光熱費の本番は冬場です。
わが家の電気代だけ見ると、夏冬とさほど変わらない感じもしますが、ガス代が大きく異なります。
冬のガス代は8000円ほどになりますが、夏のガス代は2000円ほどです。
とよクマ
そう、給湯ってものすごいエネルギーを使うんです。
なので、これから家を建てる方は、冬に照準を絞って設備や建材を考えると良いと思います。
最後になりますが、この記事がこれから家を建てる方に少しでもお役に立てればうれしく思います。