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外構は家のプランと並行して考えよう【外構のしくじりを大公開】

大公開というより、大後悔だ!

どうも、とよくまです。

今回は、わが家の外構のしくじりポイントを見ながら、外構プランをはいつから計画すればいいかを考えていきましょう。

先日、外構の費用も考えながら土地を探そう【土地代+外構費用+造成費用】の3つで検討しよう。

という記事を書きました。

外構の費用も考えながら土地を探そう【土地代+外構費用+造成費用】の3つで検討しよう

さらっと記事のおさらいをしますと、外構を考える第一段階は土地を買う時で、絶対的に必要な外構工事にかかる相場を知っておこう、という内容です。

駐車場の土間コン、塀やフェンスなど、隣家の状況と土地の広さで外構にかかる費用は大きく変わります。

土地代+外構費用+造成費用の3つの費用の総計で比較しよう、ということを書きました。

今回は、外構プランの詳細は、いつから検討すればいいかについて、レポートしていきたいと思います。

外構は家のプランと同時進行で考えるべき

まずは今回の記事において一番大事な公式をお伝えします。

家のプラン+外構=家づくり です。

理想の間取りを追求する(室内空間だけにこだわる)だけでは、満足度の高い家づくりにはなりません。

家のプランと外構(庭)を合わせて、敷地全体で家づくりを考えることが重要です。

ちなみに、ぼくの家づくりの最大のしくじりはこのポイントで、家は家、庭は庭で考えてしまいました。

例えばですが、家のプランだけで考えると、

「道路からリビングが丸見えだから、せっかくの東向きだけど間取りを変えよう」

となります。

ですが、そこに外構のプランを加えることで、状況は大きく変わります。

道路から丸見えのリビングですが、外構で(庭木やフェンス)などを施工し、道路からの視界をさえぎれば、理想の東向きのリビングが実現できます。

また、リビングが狭い面積だとしても、外にウッドデッキがあり、カーテン開けっ放しでOKな家づくりをすれば、目の錯覚で開放感のある空間になります。

一例ではありますが、このように家のプランと外構を同じ歩調で考えることで、家づくりの可能性は大きく広がります。

どの部分を重視するかは人それぞれですが、室内空間を最大限居心地の良い空間にするためには、外の空間(外構)の工夫をする。

と考えるのが、良いかと思います。

わかりやすく例えると、料理とお皿の関係に似ているかなと思います。

すべてラーメンや牛丼を食べるドンブリで料理が出てきたら、ちょっとイヤですよね。

料理+器を楽しんでこその、食事・食卓です。

同じように、家のプラン(料理)+外構(器)を同時進行で考え、敷地全体で家づくりをすることで、すまいの可能性が大きく広がります。

さらには、道路や隣家など、まわりの状況の把握と考慮も欠かせない要素です。

わが家の外構しくじりポイントは水勾配の忘れ

家のプランは設計士さんと直に打ち合わせをしましたが、外構との兼ね合いの話は一切出ませんでした。

この敷地に、どんな家を建てるか。

終始その話だけでした。

この時ぼくは、土間コンには水勾配が必要ということを、まったく知らなかったのです。

つまり土間コンの勾配を考慮せずに、タイルの段差を決めてしまいました。

わが家は平屋で玄関は敷地のわりと奥にあるので、勾配のほぼてっぺんになります。

勾配のほぼてっぺん=階段が埋まってしまった

のです。

まず完成した図ですが、よく見るとおかしいですよね。

1段目はすべてレンガのアプローチであることが、正しい姿です。

工事中の写真ですが、道路のGLに合わせて施工したので、この時はしっかりと段差があります。

ですが、土間コンは勾配を付けないと雨水を排水できません。

そして、階段はわりと敷地の奥にあります。(勾配のてっぺん)

すると、最初の写真のように、階段の1段目は埋まってしまいます。

次に、裏側の土間スペースです。

同じ話になるのですが、道路と同じGLで考えたので、土間コン施工前は階段があります。

ですが駐車場と同じように、排水を考えると、勾配を付ける必要があります。

裏側の土間も表玄関と同じように、敷地(道路)からかなり入った部分になります。

すると、(勾配のてっぺんになるので)階段は埋まってしまいます。

どうせ埋まるのであれば、1段目の階段を無くし、土間スペースと同じ高さにしていればさらに広く有効活用できました。

見た目も良くないですが、費用もムダになりました。

まず、階段の段差でオプション、さらにタイルのオプション料金がかかっています。

あらかじめ勾配がかかり埋まることがわかっていれば、階段とタイルの料金はかかりませんでした。

ざっくりですが、5~10万は変わったと思います。

もう1つのしくじりポイントはカーテンの開けられないリビング

ウッドデッキを設けて開放的にしたものの、道路から丸見えなので、カーテンを常に使う必要があります。

当時はイメージできませんでしたが、今でしたらリビングの位置は変えますね。

ただ、人通りが少ない道路なので、あまり気にせずに開けていることもあります。

写真向かって左側がリビングです。

今だったら右側にリビングを持ってきて、垣根のある庭を造る案も考えます。

写真の左右が逆になるイメージですね。

垣根やフェンスを設置することで、道路側からは見えなくなります。

リビングのカーテンを開けっぱなしに使えると、開放的な空間になっただろうなと思います。

設計士は家の専門家ではあるものの外構は専門外

営業のいないHMハウスメーカーで建てたことも原因のひとつですが、設計士は家の設計士であって、外構の専門家ではありません。

「駐車場は土間コンにすること考える勾配がかかるので、高さを考慮して階段のプランを考えましょう」

という話は、一切出ませんでした。

正確にいうと、ぼくの担当の設計士さんから、外構との兼ね合いの話はありませんでした。

でも、普通に考えてみれば、道路に合わせたGLで階段を設計していいわけがないんですよね。

今回のミスの原因の半分は、設計士さんが外構との兼ね合いを考慮しなかったことだと思います。

外構に真剣に向き合ったのが遅すぎた

あとの半分は、自分自身の脇の甘さです。

というのも、家のプランが完全に出来上がってから、外構のことを考え始めました。

多くの方が、家の契約をしてからHM経由で外構業者を紹介してもらう流れなので、それでいいと思っていました。

ですが、先ほど書いたように、家づくりは家のプラン+外構です。

サラダにワカメを付けるかどうかの感覚ではなく(付け合わせ)、ネタとシャリのような関係だったのです。

付け合わせのワカメがなくてもサラダにはなりますが、ネタ(家)とシャリ(外構)、どちらかが欠けても寿司(家づくり)にはなりません。

ぼく自身のキャパも家のプランで精いっぱいで、外構は後でいいやと軽く考えていました。

その脇の甘さが招いたミスなのです。

幸運なことに大きなミスはありませんでしたが、最後の最後でやってしまった感じです。

【超重要!】家づくり=家のプラン+外構

大事なことなので、もう一度書きます。

家づくりは家のプランだけではありません。

外構もからめて考えることで、一番のメインとなる家のプランの可能性が大きく広がります。

家のプランだけでは×だったものが、外構をからめて考えることで◯になることもあります。

さらに、カーテンを開けて暮らせる環境、ウッドデッキなどを活用することで、LDKの建坪を節約できるかもしれません。

外+中(室内)を総合したプランが、家づくりなのです。

最初の土地探し中の段階では、外構業者の選定までは必要ありません。

敷地で絶対に必要な外構工事の費用を把握(相場を知っておく)だけでOKです。

ただ、家のプランの1案目が出るかどうかぐらいの時点で、外構業者の選定と外構のファーストプランは必要になります。

つまり、思った以上に外構のスタートは早いのです。

一番いいのは、HMや工務店の決定後すぐに、外構業者を選びはじめることです。

この時点で、HMの提携業者を、いち早く紹介してもらいましょう。

ただ、外構は相場があってない世界で、多くの人が適正な相場に詳しいわけではないかと思います。

そのため、必ず相見積もりを依頼しましょう。

無料で提案を受けられるサービスがありますので、よかったらご活用ください。

また、外構業者によって、プランの提案力に違いがあります。

家のプランに合わせて外構を考えがちですが、両方の兼ね合いが重要です。

土地や隣家の状況によっては、外構に合わせて家のプランを考えるケースも少なからずあるかと思います。

予算管理の面でも、(近隣に配慮した)絶対的に必要な外構の予算を確保したうえで、家づくりの予算を決めるケースも割とよくあるケースです。

家づくりは、家のスペックや間取りだけで満足度の高い暮らしにはなりません。

外とのつながり、つまり外構との兼ね合いがあってこその住環境です。

家のプランと外構を二人三脚で、同時進行で進めていくことが重要です。

家づくりのパートナーが重要なのと同じぐらい、外構のパートナーも重要です。

双方の調整をしながら、自分が一番ワクワクする、自分だけのプランを作りあげましょう。

そのためにはまず、誰を外構のパートナーに選ぶかが重要です。

家づくりのパートナーと同じく、外構のパートナーも早いうちに決め、双方の提案をMIXし、自分だけの住まいの空間をつくりあげましょう。

最後になりますが、この記事が少しでも家づくりのお役に立てればうれしく思います。