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【一番寒い時期に断熱材を考える】2月の室温と湿度レポート2020【断熱欠損を補修したら大幅改善!】

「今の新築って、あたたかいの?(冬場)」

「高性能グラスウール断熱で、快適に暮らせるの?」

この記事では、記録した室温データの公開と、ぼくが感じた実際の住み心地をレポートしています。

とよクマ

地域は埼玉県中南部です!

我が家では3カ所、

  • リビング
  • 玄関
  • 2階(小屋裏収納)

の室温と湿度を記録しています。

今回は、11月の室温レポート12月の室温レポート1月の室温レポートに引き続き、2月の室温レポートになります。

【断熱性能】11月の室温レポート2019【グラスウール】 【断熱性能】12月の室温レポート2019【グラスウール】ヒートショックの予防を考える 【断熱性能】1月の室温と湿度レポート2020【グラスウール】ヒートショックが心配な件

今回は、小屋裏収納の断熱欠損を補修し、室温が大きく変化しています。

わが家の室温レポートをもとに、これから建てる家の空調計画や断熱材選びなどに生かしていただければ、うれしく思います。

2月の室温(リビング)

平均気温は約17℃

最高気温は21.5℃、最低気温は12.4℃でした。

湿度は上下はありますが、平均で51%。

特に加湿器など置いていませんが、乾燥は感じません。

とよクマ

寝ていて口の中が乾いたりはしません!

毎日のエアコン&ガスファンヒーターの使い方は、

  • 朝6時ごろからエアコンをつける
  • 日中は消す
  • 夜は帰宅後につける
  • 寝る前に消す(20時ごろ)
  • ガスファンヒーターは寒い時に

エアコンうるさら7の設定は、

  • 快適自動運転モードから-2度
  • 湿度高め設定

エアコンをつけてる間、室温は20℃になります。

エアコンを消すと、朝方には12.5℃~15℃ぐらいまで室温が低下します。

朝方にエアコンの電源をONにすると、30分ぐらいで20℃になります。

個人的な体感の話にはなりますが、夜間エアコンはつけっぱなしでも、それほど大きく電気代は変わらないと思います。

朝の気温が5℃ぐらいまで低下する状況であれば、20℃を維持するにはかなりのエネルギーを使いますが……

下がっても13℃です。

それほど20℃の維持に、大きなエネルギーは使わない気がします。

光熱費と室温シミュレーションをみるかぎり、グラスウールですがそれなりの性能です。

【超詳細!】建築のプロが年間の光熱費と室温のシミュレーションをしてくれたよ!

このあたり、後日実験してみたいと思います。

2月の室温(玄関)

玄関は最高室温は16.6℃、最低室温は10.6度でした。

朝の一番寒い時間でも、最低が10.6℃。

7時半すぎに子どもたちが学校に行きますが、おおよそ13~15℃ぐらいの室温です。

リビングが20℃なので、玄関に出ると肌寒く感じますが、13℃あれば凍えるほどではありません。

実家の玄関は5℃ぐらいまで下がるので、現代の断熱技術と玄関ドアの性能の高さにおどろいています。

玄関ドアの断熱性能が低いのであれば、玄関は空間として分けたほうが良いですが……

室温を見るかぎりはリビングの最低気温とそれほど大きくは変わりません

なので、玄関とリビング一体型の家にしても、大幅に光熱費がアップするようなことはないと思います。

たぶんですが、玄関を減らしたことによる坪単価の節約の方がコスト的に効果は大きいと思います。

※ただし埼玉県中南部と同様の気候で考えてください

狭小地きょうしょうちに家を建てる場合は、玄関の有無は大きな選択になりますね。

2月の室温(小屋裏収納)

小屋裏収納の最高室温は19.3℃、最低室温6.4℃でした。

9.8℃は17日以降の最低気温です。

グラフの動きが途中から大幅に変わっています。

17日を境に、急に室温の振れ幅が少なくなります。

17日は断熱欠損を補修した日です。

セメダインすきまパテで情報分電盤の穴を埋める! 小屋裏収納の横型点検口の断熱性能をアップ【気流止めDIY】

断熱欠損があると(気密性が低いと)、どれだけ熱損失につながるか (室温が下がるか) 、よくわかるデータです。

グラスウールの施工が多少甘い程度であればまだいいのですが、ガッツリ欠損だと、かなり室温が低下します。

断熱材そのものの選択よりも、正しい施工がどれだけ大切か

が、わかるデータかと思います。

ちなみに、1月の最低気温は4.3℃だったので、大幅に改善しています。

1年で一番寒い時期の気温データから最適な断熱材を考えてみた

2020年2月は記録的な暖冬でした。

それでも2月は、1年で一番寒い時期です。

言いかえれば、1年で一番室温が低くなる時期でもあります。

先日の室温&光熱費シミュレーションからもわかりますが、基本的に空間を冷やすより温める方がエネルギーを使います。

そうした意味では、2月の一番寒い時期に気温がどう変化するのか

は、家を建てるうえで大きな判断材料になるかと思います。

ぼくが悩んだのは、グラスウールor吹き付け断熱の選択です。

今になって思うのは、比較的あたたかい埼玉県中南部は、グラスウールを選んで正解でした。

先ほども書きましたが、部屋を冷やすより温める方がエネルギーを使います。

と、考えると……

寒冷地の断熱欠損は、とても大きな要素となります。

外気温が-10℃など厳しい環境だと、断熱欠損は大きな痛手です。

(熱が外に逃げてしまいます)

以上のことから、埼玉県だと北部。

特に秩父は、吹き付け断熱のコスパは良いと思います。

一方で中南部は、断熱に費用をかけるより、

  • 高性能エアコンの導入
  • (標準の)グラスウールの施工を丁寧にしてもらう

以上の2点で十分かと思います。

吹き付け断熱とグラスウールの断熱性能はそれほど大きくは変わりません

施工のムラが出にくい=欠損が少ないのが、吹き付け断熱大きなメリットです。

極論を言えば、欠損がなければグラスウールとほぼ同じ性能になります。

県民共済住宅の断熱材について真剣に考えてみた

このあたりの話は、家を建てる前に知りたかったなぁと心から思います。

ぼくの記事でコスパの良い、満足できる家づくりに少しでもつながれば幸いです。