何をするにも姿勢が悪い、わが家の子どもたち。
長男は本好きが高じて、ほぼ独学でひらがなや漢字が読めるようになった猛者ですが、いつも悪い姿勢で本を読んでいるので視力が低下してしまいました。
とよクマ
細かく注意はするのですが、すぐにまた悪い姿勢にもどってしまいます。
ナツ
そこで見つけたのが、ミヤタケ(宮武製作所)のプロポーションチェアです。
そう、イスで姿勢を改善することにしました。
とよクマ
今回は、プロポーションチェアを実際に使ってみたレポートです。
それでは早速、本編にいってみましょう!
もくじ
プロポーションチェア【CH-88W】ミヤタケ(宮武製作所) の組み立て
今回は2つのプロポーションチェアを注文しました。
とよクマ
ナツ

型番がCH-889CKプロポーションチェアキッズとなっています。
とよクマ
ナツ
プロポーションチェア本体のサイズは、大人用(CH-88W)もキッズ用(CH-889CK)も同じです。
キッズ用として使うには、調節のために補助クッションが必要です。
とよクマ
それでは組み立ててみましょう!

部品はコレだけです。
女性1人でも組み立て可能ですが、途中支えてもらうとラクな工程があります。
- 組み立て慣れしている人なら1人
- 普段あまり組み立てをしない人は2人
が、おススメです。
作業時間は、おおよそ15分ぐらいです。
プロポーションチェア【CH-88W】ミヤタケ(宮武製作所) の調整
完成したプロポーションチェアはコチラ。

補助用のクッションは、ひざ部分にとりつけます。
マジックテープで貼り付けますが、思った以上に強力粘着なので、動きません。

プロポーションチェアは、ひざとおしりに重心がかかります。
特にひざの高さは重要で、高さがあっていないと、正しい姿勢では座れません。
とよクマ
ナツ
調整前のプロポーションチェアです。

子どもの身体とイスの調整が合っていませんね。
対策としては、
- おしりのクッションを前方に取り付ける
- イスの高さを上げる
おしりのクッションの位置は前方と後方、いずれかに取り付けが可能です。(二段階調節)
長男は130cmなので、クッションは後ろでもいいかな?
と思いましたが、前方取り付けの方が体に合っているようです。
とよクマ
ナツ
また、わが家はあわせてカバーを購入しました。

写真はカバー装着済みですが、違和感がないほどピッタリと装着され、なじんでいます。
将来的に長く使えるプロポーションチェアなので、子どもが小さい時期は、カバーで保護するのがおススメです。
とよクマ
ナツ
プロポーションチェア【CH-88W】ミヤタケ(宮武製作所) に座って宿題をしてみたよ!
微調整した結果がコチラ。

とよクマ
ナツ

次男は体が小さいので、できるだけ高く上げました。
110cmですが、なんとかギリギリ使えている感じです。

プロポーションチェアを使うと猫背にならないのが驚きです。

バランスチェア(プロポーションチェア)に座ると、背骨に無理な負担がかからず、理想のS字型になります。
背筋の理想はS字型
バランスチェアに座った際の腰椎カーブは、直立姿勢に近い自然なS字型が保て、筋肉の緊張を解き、腰や背中の負担を軽減します。内臓への圧迫がなく、血流を妨げないため、脳の働きを明快にします。
バランスチェア Varier(STOKKE)【家具通販 京都 丸正家具】

腰痛にも効果があるようです。
腰にすべての重みがかからず、ひざでも支えるので、純粋に腰の負担が減るのだと思います。
腰だけではなく、姿勢が悪いと良いことはひとつもありません。
- 視力が低下する
- 内臓に負担がかかる
- 血行が悪くなる
- 腰痛の原因
などなど、ネガティブ要素ばかりです。
逆に姿勢の改善は、日々の健康につながりますね。

おっと…… 三男くんのは、また後日買いますね(汗)
2歳でも十分に姿勢が良くなるのは、これまたおどろきですね。
プロポーションチェア【CH-88W】ミヤタケ(宮武製作所) まとめ
せっかくこだわりの無垢材テーブル(スタディスペース)を造ったのだから、
とよクマ

そんな気持ちから、イス探しをはじめました。
最後に、ポイントをまとめておきたいと思います。
- CH-88W(大人用)とCH-889CK(キッズ用)のサイズは同じ
- CH-889CKはさらに面取り加工されている(角丸)
- CH-889CKは補助クッション付き
- カバーで汚れ防止
性能面では、
- 人間工学的に体にやさしいつくり
- 背骨に負担がかからず理想のS字型に
- 内臓への負担も減る
- 結果として血行も良くなる
- 正しい姿勢で視力低下防止
とよクマ
最後に姿勢について、触れておきたいと思います。
姿勢には2つの意味があります。
身体の姿勢と、心の姿勢です。
姿勢という字は、勢いのある姿と書きます。
とよクマ
戦う姿勢というと身体の構えを連想しますが、実は心の姿勢の方が大事だったりします。
とよクマ
心構え(心の姿勢)を作るのは、身体の姿勢からです。
器(身体)があってこそ、中身をつめこめます。
別の言葉で言うと、「健全な精神は、健全な肉体に宿る」ですね。
特にデスクに向かう日々が多い現代社会において、健全な肉体はイスに左右されると言っても過言ではありません。
そんな風に考えると、イスって本当に大事ですね。
この記事が、イス選びに少しでも尽力できれば嬉しく思います。