先日、インターホンのワイヤレス化計画【1万5千円でできる!】
を書きましたが、いよいよ計画を実行する時がきました。

ネットでの買い物が多いわが家。
新築ということもあり、とにかくよくモノが届きます。
配達員さんがドアを叩いて
(ドンドンドン!)「お荷物でーす!」
は、さすがにヤバいので……
とよクマ
「インターホンをワイヤレス化して、外構費用を安くしたい」
「玄関ドア前にインターホン付けたけど、門柱にもう1台ほしい」
ナツ
とよクマ
もくじ
インターホンをワイヤレス化VL-VD561L-Nの組み立て
今回は、ワイヤレスインターホンVL-VD561L-Nを使用しています。
インターホンの子機だけなので、小さな箱で届きました。

箱を開けると、入っていたモノは5つ。

- 保証書
- 本体(写真左)
- 説明書
- 取り付けようのビス
- ネジ穴の防水シール
本体は、電池式で動作します。

単3電池6本と、結構な本数を使います。
ただ、セーブモードにすれば約2年電池がもつので、燃費は良いと思います。
電池は、パナソニック製のエネループハイエンドモデルが推奨らしいです。

ということで、コンビニのアルカリ電池を使うことにしました。
とよクマ

必要な工具はプラスドライバー1本。
電池を入れるだけで、ワイヤレスインターホンの準備はOKです。
とよクマ
ワイヤレスインターホンの仕組みと中継器
ワイヤレスインターホンは、電話の子機(コードレス電話)と同じ電波で親機とつながります。
とよクマ
ナツ
電波の範囲としてはコードレス電話と同じなので、親機から20mぐらいの距離は十分に届く範囲だと思います。
つまりよほど広い土地でなければ、門柱にとりつけても十分に電波は届きます。
もし遠ければ、中継器を使うことになります。
たぶん、地中埋設で配線を引く外構工事をするより、中継器を買ってワイヤレスにした方がずっと安いと思います。
とよクマ
ナツ
多くのケースでは、ケーブルを地中埋設するより、ワイヤレス対応の親機をオプションにするほうが安いと思います。
とよクマ
インターホンをワイヤレス化VL-VD561L-Nの設定
さて、親機にワイヤレスインターホンを登録しましょう。
まずは、設定ボタンを押します。

接続機器の登録を選びます。

登録を選びます。

ドアホン(ワイヤレス)を選びます。
ドアホン2を選びます。

ここでワイヤレスインターホンに電池を入れて起動、登録させます。

ドアホン2として登録します。
とよクマ
ちなみに、ドアホン1(有線)が無しでも使用可能です。

続いて必要であれば、ワイヤレスインターホンの設定です。

電池を長持ちさせるために、セーブ2を選びました。

セーブ1を選ぶと、親機のモニター表示に時間がかかります。
ちなみに標準だと、いつでも素早くワイヤレスインターホンのカメラを起動でき、親機で確認できます
セーブ2は、ワイヤレスインターホンを鳴らした場合のみ、カメラとインターホンが使用できます。
とよクマ
推奨電池、パナソニック製のエネループハイエンドモデルを使用した場合
- 標準で6ヶ月
- セーブ1で12ヶ月
- セーブ2で24ヶ月
電池がもちます。
インターホンをワイヤレス化VL-VD561L-Nの設置
外構工事がまだこれからなので、仮設置です。
もらった廃材を地中に打ち込んで、とりつけました。

ひとまずは、テープでネジ穴をふさぎます。

本来であれば、このシールで穴をふさぎます。
わが家は、心配なのでコーキングで埋める予定です。

木材への取り付けであれば、通常のドライバー1本で取り付け可能です。

外壁やブロック塀などに取り付ける場合は、電動ドライバーが必要です。
買うのはちょっと……
と思う方は、ホームセンターでレンタルされてみてはいかがでしょうか?
とよクマ
インターホンをワイヤレス化VL-VD561L-Nを使用してみた
さて、動作するかの試験です。
まずは、ワイヤレスインターホン側から。
とよクマ
今度は親機で受ける側。
しまった!
ぼくの素顔が写ってしまいました!
このように、ワイレスでも特別なこだわりが無ければ、十分にインターホンとして使用できます。
ただ、ワイヤレスインターホンの場合、有線とくらべて画質が落ちるデメリットがあります。
とよクマ
インターホンをワイヤレス化VL-VD561L-Nまとめ
有線のインターホンは、画質がよく電池交換の手間がかかりません。
親機側からインターホンのカメラも起動でき、防犯カメラとしての利用もできます。
そのあたりの機能が必要なければ、ワイヤレスインターホンでも十分な性能かと思います。
有線は家の外から電源をとり、PF管を地中埋設し電線をはわせ、門柱まで引っ張ります。
距離にもよりますが、埋設となると、それなりの外構費用がかかります。
とよクマ
ナツ
外構が完成した後に自分でワイヤレスインターホンをDIYすることで、かなり節約できると思います。
家づくり中は間取りや仕様選択で、「いっぱいいっぱい」かもしれませんが……
インターホンをどうするか?
まで、考えておきましょう。
あとから、親機がワイヤレスインターホンに対応していなかった……
だと、とてももったいないです。
最後になりますが、
「この記事がきっかけで、おトクにワイヤレスインターホンがとりつけられたよ!」
「インターホンについて考えるきっかけになったよ!」
なんて、読者さんたちのお役に立てればうれしく思います。