今日は、わが家のWEB内覧会にお越しいただき、ありがとうございます!
今回は、トイレのWEB内覧会をレポートします。
トイレは毎日使用する、大切な1室。
快適なトイレ生活が健康につながりますし、アイディアを生み出す思考の場にもなるかもしれません。
また、将来的な介護や子育て中の使いやすさも、視野に入れたいところです。
今回はわが家のトイレのこだわりについて、あますことなくお伝えできればと思います。
特にキッチンパネルを応用したトイレパネルはおススメできる逸品です。
それでは、どうぞごゆっくりと、トイレのWEB内覧会をお楽しみください。
もくじ
わが家のトイレはいたってスタンダードな仕様

わが家のトイレは2か所。
- リビング近くの家族用トイレ(間取り図上)
- 来客も使用するプライベートゾーンが見れないトイレ(間取り図右)
トイレそのものの仕様は、いたってシンプルで目立ったオプションはありませんが、コンセプトの想定(間取り)には時間をかけました。
リビング近くの家族用トイレ

1のリビング近くの家族用トイレは、子どもが小さい間はすぐにヘルプに駆け付けられますし、将来的な介護も視野に入れています。
とよクマ
トイレに行くまでの廊下は、エアコンなどの空調を扉で遮断していません。
寒さや暑さを感じずにトイレまで行けますので、ヒートショックの予防につながります。

引き戸を採用しましたが、使いやすさの面では最高です。
ただ、下のレールにゴミがたまりやすいので、できれば上吊りタイプが理想です。


窓を付けようか悩みましたが、付けておいて正解でした。
気密性能も大事ですが、同じぐらい天然の風での換気も大事です。
また、昼間は電気を使わず天然の採光だけで使用できます。
ナツ

こちらのトイレのみ、手すりが付いています。
もう1つのトイレは手すりが付いていないのですが、
- 1Fのトイレは手すり付き
- 2Fのトイレは手すり無し
が、ハウスメーカーの標準仕様です。
わが家は平屋ですが、ハウスメーカーのシステム上は2Fのトイレを1Fに設置したあつかいという、ややこしい状態です。
なので、手すりはリビング近くのトイレのみとなりました。
とよクマ
ナツ

小さな縦すべり窓ですが、採光と換気性能は十分です。
窓から熱と寒気が入るので、できるだけ小さいサイズがおススメです。
ただ、無しにするのは、換気の面からも採光の面からも、おススメできません。

オペレーターハンドルを採用しました。
開けやすいですし、虫の心配もないので、付けて正解でした。

照明はアイリスオーヤマのLEDライトを採用しました。
60Wの小型ですが、トイレとしては十分な性能です。
後ほど下の項目で、くわしくレポートします。
プライベートゾーンが見えない来客用トイレ

来客用を想定したもう1つのトイレは、プライベートゾーンを見せないように配慮しました。
左の引き戸がリビングの入り口で、正面に見える開き扉がトイレです。
リビングからトイレに行くには、一度玄関先の廊下に出る必要があります。
とよクマ
ナツ
また、6.5畳の洋室Aを仕事で事務所として利用した場合、仕事の来客はプライベートゾーンを見ずにトイレに行けます。
間取りの動線は、かなり意識しました。

先ほどの家族用トイレと、ほぼ同じ作りです。

トイレはTOTOを選びました。
特に深い意味はありませんが、便座の座りごこちがよかったです。
リクシルも選べましたが、すわりごこちがかなり違うので、恥ずかしがらずに一度ショールームで座ってみましょう(笑)
色は3色から選べますが、わが家はアイボリーを選択。
とよクマ
ナツ

先ほどの家族用トイレと違い、ペーパーホルダーの種類も違いますし、手すりもありません。
ペーパーホルダーは、ただ短いだけに見えますが、材質も全く違います。
体重をかけるとすぐに破損しそうな、薄いプラスチックのような材質です。
介護用としては使えない仕様のトイレです。

こちらのトイレも、窓は小さめ。
それでも日中は十分に採光があり、照明なしで不自由なく使用できます。
北側の窓ですが、冬場の日中でも特に暗さは感じません。
また、こちらのトイレは手洗い付きにしました。
トイレの壁収納

標準でトイレ収納も付いてきました。
ロールの在庫やお掃除用具を入れるには、これで十分です。
ニッチに扉が付いたような作りです。

上3段は扉付きなので、収納として利用したいところです。
中段2段は扉がないので、飾り棚としても使用可能です。

下3段も同じように収納として利用できます。

おそうじのスタイルにもよりますが、わが家はこれで十分な収納力です。
特にオプションの収納は付けませんでした。
トイレの壁にキッチンパネルを貼る

わが家のトイレ、唯一ともいえるオプション。
キッチンパネルを壁に施工しました。
ホーロークリーントイレパネルというタカラの専用商品もあるのですが、結構なオプション料になりそうでした。
とよクマ
ただ、タカラのトイレパネルはマグネットが使えます。
マグネットに大きな魅力を感じつつも、さすがにトイレ2室10万のオプションはきびしいので……
キッチンパネル、それもメーカー標準品をチョイスしました。

真っ白のホワイトパネルのようなパネルですが、壁紙も合わせてホワイトにしたので、それほど違和感はないと思います。

キッチンパネルは、そもそも汚れに強い素材です。
キッチンの油よごれに比べれば、トイレの汚れなんて何のその。
十分に性能を発揮しています。

たぶんですが、幅90cmのキッチンパネルを横にして使用していると思われます。
ちょうど計算したように腰高のサイズです。

わが家は男の子3人、それもまだまだ小さいので、上手にトイレはできません。
何度も的を外し、壁を汚してしまいましたが、サッとひとふきはとても楽です。
これが壁紙だったら……
と考えると、ちょっと怖いです。

すわって用を足せば……
とも思いますが、なかなか子どもに強制はできません。
的を外し壁を汚した時は、やはり臭いが残りますが……
サッと壁をひとふきで、臭いは消えてくれます。
的を外さないにしても、
「細かい水滴が飛んでいるんだなぁ」
と掃除をするたびに思います。
実際に使用して感じたのは、掃除もラクになるけど、消臭効果につながります。
細かく壁に飛んだ水滴が、ニオイの発生源のひとつになっていたことを実感しています。
とよクマ
ナツ
トイレ2つで、4万でおつりがくるほどリーズナブル!
しかも施工料コミコミ!
ハウスメーカー標準品のキッチンパネルを選んだのが、よかったのかもしれません。
照明はアイリスオーヤマのミニLEDライト

わが家は照明代を節約するために、アイリスオーヤマのミニLEDライトを多用しています。
とよクマ
ナツ

大きさは、ダウンライトよりやや大きいかな?
と感じるぐらいです。

成人男性の手にすっぽりと納まるぐらいの大きさです。

一般的な引っかけシーリングで取り付け可能です。
引掛けシーリングのみ電気屋さんに設置してもらえば、どこでも自分で簡単に取り付けできます。

とてもうすく、厚みも気になりません。

引掛けシーリング部分が出っ張ってしまいますが、カバーが付いているので隠せます。

点灯したイメージです。
トイレなので電球色を選びました。

一番小さな60W相当の型ですが、十分な光力です。

日中は窓からの採光もあるので、あってもなくてもOKなぐらい。

うすくて小さいので、ダウンライトの代わりとしてもおススメです!

変わって夜の写真です。
60W相当の一番小さな型のLEDライトですが、十分にトイレ内を明るく照らしてくれます。

夜でも本を読める程度の光量は、十分にあります。

スイッチを入れると遅れなく、すぐに点灯します。
もし、スイッチの入切が面倒な場合は、センサー付きタイプもあります。
ファミリークローゼットでセンサー付きのタイプを使用していますが、センサーの感度は良好です。
とよクマ


来客用トイレの夜の写真です。
こちらも同じ60WのアイリスオーヤマのミニLEDですが、十分な光量です。
実際は、写真よりやや明るいイメージです。(カメラの性能の限界)

後々には、アイリスオーヤマのミニLEDからペンダントライトなど意匠性のある照明への切り替えもありかもしれません。
引掛けシーリングにしておけば、後ほど照明を変え、ちょっとした模様替えができます。

60Wと小型のLEDライトですが、約1畳スペースのトイレには十分な光量です。
約¥1,500と、とってもリーズナブルなので、来客に見えない家族スペースに超おススメの照明です。
トイレにキッチンパネルを貼る!トイレWEB内覧会まとめ
わが家のトイレはいたって標準仕様のトイレですが、
- キッチンパネルを貼る
- コンセプトを明確にする(間取り)
- LEDライトで予算削減
と、予算がない中でも工夫をし、何度も悩んだので満足度の高いトイレに仕上がりました。
これといって、今のところトイレの後悔ポイントはありません。
唯一気になるのは、標準のニッチ収納だけで足りるのか?
でしたが、男子4人のわが家では十分な収納力でした。
家族の人数と性別によっては、収納が足りないと思うので、オプションでの取り付けがおススメです。
南海プライウッドのトイレ収納など、リーズナブルでおススメです。
裏技にはなりますが、県民共済住宅では洗面台の上部に造作棚が付いてくるので、こちらをトイレに設置するのもひとつの方法です。
さて、トイレパネルの設置は、男子が多いご家庭であれば超がつくほどおススメです。
日々のおそうじがラクになりますし、しっかりと床と壁の掃除ができると、消臭効果にもつながります。
ハウスメーカー標準品のキッチンパネルであれば、それほど高額にはならないと思います。
よく使うメインのトイレだけでも、キッチンパネルを貼るのも良いでしょう。
価格はパネルを何枚使うか、が重要なポイントです。
1室では2枚必要だけど、2室だと3枚でOK。
わが家はこんな状況だったので、迷わず2室にしました。
最終的には、3枚の予定だったけど2枚でできたよってことで、5万の予定から3万ぐらいまで安くなりました。
わが家は全面パネルですが、便器の近辺だけパネルにするのもおススメです。
ひとつ後悔を思い出しましたが、ファンヒーター用のコンセントを付けておけばよかったです。

最近では、人感センサーのセラミックヒーターがあるので、とても便利です。
リビングの家族用トイレは、それほど寒さは感じませんが、それでも寒いです!(?)
今プランを考えるとしたら、確実にファンヒーター用のコンセントは付けておくと思います。
最後になりますが、トイレは家の中でもかなりの頻度で使う、ある意味で1室です。
間取りでも、配置には気を使う場所でもあります。
今回の記事を読んだおかげで、快適なトイレ生活のプランにつながったよ!
なんて声がきければ、望外の喜びでございます。
最後になりますが、今日はわが家にお越しくださり、ありがとうございます!
よかったらまた、他のお部屋(WEB内覧会)にお越しください。
