今日は、わが家のWEB内覧会にお越しいただき、ありがとうございます!
今回は、ウッドワンのペニンシュラ(P型)キッチンを細部まで大解剖したいと思います。
キッチンは、家事の中でも一番使用頻度が高い、使用時間の多いアイテムです。
あらためてですが、
注文住宅=キッチンは好みに合わせてカスタマイズ
は、建売住宅にはない、醍醐味のひとつです。
わが家のキッチンは、高価なオプションを詰め込んでいませんが、十分に満足できるキッチンに仕上がりました。
これから家を建てる方の参考に、少しでもなれば望外の喜びでございます。
それでは、どうぞごゆっくりと、キッチン大解剖!の内覧会をお楽しみください。
また、キッチンの全体像もレポートしていますので、よかったら合わせてご一読ください。

もくじ
ウッドワンP型キッチンsu:iji(スイージー)の全体像

まずはキッチンのサイズから。
- 横:2425mm
- 縦:900mm
- 高さ:850mm
ハウスメーカーにもよりますが、基本的にキッチンの高さは標準内で変えられますので、自分の身長や使いやすさを考慮し、しっくりくる高さを選びましょう。
キッチンはすべて標準仕様でも、高さを自分ピッタリに合わせるだけで、かなり良い感じの使用感になります。
他のどのオプションよりも、高さを合わせるのが最重要だと思います。

収納は主に3列で構成されています。
- ガスコンロ、収納2段、調味料入れ
- ミーレ食洗器
- シンク、収納2段
後ほどレポートしますが、十分な収納力で、5人家族のわが家でも十分にキッチン関係のモノを収納できます。

リビング側から見ると、ウッドワンの無垢板パイン材が貼り付けられています。
浮造りなので、木目の質感がくっきりと浮き上がっています。
木目が立体的になり、陰影が強調されるので、高級感があります。
ちょっともったいなかったのは、リビングから全面的にこの浮造りの無垢板パイン材が見える作り(間取り)だと良かったなと思います。
テレビボードでちょっと見えにくくになっているので、浮造り無垢板があまり目立ちません。
せっかくの、無垢材です。
目立つ場所にキッチンを設置すれば良かったな……
と、ちょっぴり後悔しています。
とよクマ

天板(テーブルトップ)は、人工大理石です。
人工大理石は、色々なメリットとデメリットがありますが、わが家は見た目で選びました。
I型キッチンでキッチンそのものが隠れるのであれば、ステンレスも大いに有りだと思います。
とよクマ
ナツ
空間デザインによっては、P型キッチンでステンレスのテーブルトップでも、オシャレですね。
P型やアイランドは、オープンキッチンなので、天板も室内デザインの一部として考える必要があります。
余談ですが、P型キッチンを選んだ理由は解放感です。
I型は手元を隠せるメリットがありますが、P型は隠せず、常にきれいにしなければ来客対応ができません。
わが家もI型かP型かで対立し、キューバ危機なみの緊迫した状況になりましたが……
とよクマ
ナツ
と、いうことで、最終的には
自分達の家だし自分たちの理想的なキッチンにしようや
となり、無事に円満解決しました。
不思議と夫婦の意見はピッタリで、
解放感 is ベストだね
となりました。
ウッドワンP型キッチンsu:iji(スイージー)の収納を大解剖

ウッドワンのP型キッチンの収納を、大解剖していきましょう!
まずは、収納全体をフルオープンしてみました。
深さと奥行きがあり、収納しやすく設計されています。
わが家は中央にミーレ食洗器を搭載していますが、食洗器を入れなければ、中央も棚になります。(たぶん)

まずは、シンク下の収納から。
この場所には、色々な調理器具が入るように設計されています。
わが家では
3つの容器に、おたまやフライ返しなどの調理器具を収納しています。

奥に見えるのは、包丁入れです。
4本まで搭載できます。
包丁入れの前の銀の網は、まな板置き場です。
2,3枚は搭載できます。
この収納には、調味料やごみ袋など、キッチンで使うモノを収納しています。

一番下にも、高さ20cmぐらいの収納があります。
先ほどの収納に比べると、下段で少し開けづらいので、使用頻度の低いアイテムやストック(在庫)置き場になっています。

1段目2段目をオープンしたイメージです。
1番上はシンクなので、収納ではありません。

ガスコンロ側の収納です。
一番下の収納は、ミーレの洗剤やリンス置き場になっています。
その他、使用頻度の低いアイテムやストック置き場になっています。

2段目は広さと容量があるので、鍋やフライパン置き場になっています。
余談ですが、やはり取っ手を取り外しできるタイプのフライパンが便利ですね。
わが家は何とか手付きでも収納できていますが、調理器具が多いのであれば、取り外しのできるタイプが圧倒的に便利だと思います。

地味に役に立つのが、調味料入れ。
ダシ系や塩コショウなど、サッと使いたい調味料が搭載されています。

フルオープンしたイメージです。
実際に収納を使用して感じたのは、収納の容量だけではなく、工夫で収納力は大きく変わります。
取っ手を付け替えできる鍋やフライパンは、収納もしやすいので、想定以上に数が入ります。
やはり、重ねられるのは最強です。
ガスコンロ(ハーマン)ビルトインコンロ(DW32Q7WA)

ビルトインコンロは、ハマーン様じゃなくてハーマンです。
標準品ですが、そこそこ良いモノらしいです。
標準でも3個コンロがあるのが、うれしいですね。
余談ですが、ぼくが料理をすると2つまでしか使いこなせないのが悔しかったりします。

一般的なガス型コンロです。
ガスを選んだのは、妻の好み。
ぼくだったらIHにしますが、料理は火でしたいらしいです。

グリル内部の左右壁が取り外しできるので、掃除が比較的しやすいです。
外した左右壁は、そのままミーレで洗浄できるので、わりと助かります。
個人的な感覚の話になりますが、最新型のガスコンロのグリルで焼いた魚は、とってもおいしいです。
アパートでは、10年前のハーマン製の格安コンロを使用していましたが、技術の進歩かグレードが高い(?)コンロの効果か……
グリルのすばらしさに、驚いております。

グリルはレンジのように、ボタンひとつで色々な調理が可能です。
「あれ? このグリルがあれば、トースターいらなくない?」
と、初見で思いました。
IHだけかと思いましたが、温度設定も可能です。
よくレシピの一文に「180度で」とかありますが、
「そんなん、どうやって測ればいいっちゅうねん!」
と、気合で乗り切っていましたが、もはや気合は必要なさそうです。

右コンロ、左コンロともに同じ機能です。
時計のマークはタイマーです。
これが実に便利で、使用頻度が一番高いです。
麺系をゆでる時など、とっても重宝しています。
3個目の後ろのコンロでは、自動でご飯まで炊いてくれます。
1回使用してみましたが、ガスで炊くごはんって、とってもおいしいですよ!
火力の強さ=ごはんのおいしさに繋がるのだと思います。
ガスで炊くごはんはおいしいので、はやくガス釜も使用したいものです。
後日談だけど、グリルでお肉を焼いてみたよ!

裏返しの必要もなく、おいしくお肉が焼けました!
コンロのグリル、大活躍です。
ガラスパーテーション(オプション)

ミーレの他に、わが家の唯一のオプションであるガラスパーテーション。
スタディスペースの前なので、付けておきたかったです。
ガラスパーテーションがあるだけで、安心して炒め物などができます。
精神衛生上、付けて良かったオプションです。
たしか1万5千円ぐらいです。
取り外し可能です。
ステンレス製(Iシンク)と浄水器(メイスイ)

シンクも標準です。
水切りカゴが2つ付いてきました。
水栓は、右が通常の水道で、左が浄水器です。
うれしいことに、浄水器も標準です。
そういえばですが、この浄水器が付いていなかったので、慌てて現場監督に確認したのは良い思い出です。
ミーレを入れると、水栓が逆になるようです。
妻は、逆の方が使いやすい…
と言っていました。

水切りのカゴが地味に便利です。
ちょっとした洗ったものや、野菜を入れたボールなど食材を置いたりなど、用途は様々。
奥の水切りカゴは、石鹸やスポンジを置いています。
よく考えてみると、石鹸やスポンジの置き場って困りますよね。
標準で置き場があるっていうのは、うれしい配慮です。

なぜミーレを導入すると、浄水器と通常の水道が逆になるのか不明です。
やはり、左が水道で右が浄水器の方が、使いやすいですね
浄水器は、メイスイです。
換気扇(JS-SNSR-4M-901ES)シロッコファンレンジフード

シロッコファンのレンジフードです。
グレードはよくわかりません。
ボタンが5つありますが、
- 止める
- 弱
- 中
- 強
- 照明
今のところ、特に不便は感じていません。

オプションで洗いやすいレンジフードなどありましたが、部品を外してミーレで洗浄できるらしいので、標準でOKとなりました。
とよクマ

それほどメンテナンスに、手間はかからなそうです。
ウッドワンP型キッチンsu:iji(スイージー)を大解剖!まとめ
ミーレ食洗器以外は、いたって標準仕様のキッチンですが、標準の内容が恵まれているので満足したキッチンとなりました。
標準でガスコンロ3個にくわえ、浄水器までついてくるのは、うれしい内容です。
反対のダイニングテーブル側に浄水器があると、とても使いやすかったです。
収納力も大満足で、色々なサイズの鍋などキッチン用品が多い家庭でなければ、十分な容量です。
料理やお菓子作りが趣味の方には、少し物足りない収納力かもしれませんが、カップボードもあります。
2700mm上下のカップボードも使えば、よほどの料理グッズがない限り、収納力は十分だと思います。
ぼくが実際に収納を使って感じたのは、機能的な観点で考えると、調理器具は重ねられると便利です。
先ほどフライパンや鍋を重ねると便利と書きましたが、同じようにお皿も重ねられれば収納力がアップします。
ひとつずつカタチが違うお皿だと、なかなか重ねられないので、その分収納の容量を使います。
新築時はアレコレと、とめどなくおカネが流れていくように消えていきますが、できれば食器も一気にそろえると収納計画がはかどります。
余談ですが、わが家は何にでも使えるプレートを買いました。
300mm×220mmの大きめのプレートです。
このプレートひとつで、色々とはかどります。
平日の朝と夜は、サッと料理を作り、サッと出し、サッと食べ、サッと片付ける。
そして、洗うお皿は1人あたりプレート1枚。
なんだか社員食堂のようですが、実用性はバツグンです。
余談での締めとなりますが、今回のキッチンの記事が少しでもお役に立てればうれしく思います。
最後になりますが、今日はわが家にお越しくださり、ありがとうございます!
よかったらまた、他のお部屋(WEB内覧会)にお越しください。
