今日は、わが家のWEB内覧会にお越しいただき、ありがとうございます!
今回は、ダイニングのWEB内覧会をレポートします。
ダイニングのこだわりは、何といってもキッチンの真横に並べたダイニングテーブルです。
キッチンから料理を運ぶ、お皿を下げる。
この2つの動作は、もしかしたら1日で1番動きのある家事動線かもしれません。
「料理を作る人が、もっともストレスなく」
をテーマに考えると、真横に2歩移動するだけが一番ラクそうなので、キッチン横並びのダイニングを採用しました。
それでは、どうぞごゆっくりと、リビングのWEB内覧会をお楽しみください。
ダイニングの空間

ダイニングテーブルを置く前のダイニングです。
キッチンと横並びのダイニングテーブルがなければ、託児所ができそうなほどスペースがあります。
キッチンとテレビボードから手前側のスペース(LD)は、あわせて12畳ほどです。

LDK全体で26畳なので、約半分のスペースをLDがしめています。
そのまた半分の面積が、ダイニングです。

朝9時前の写真です。
わが家には深い軒がありますが、十分に奥まで日光が入ります。
窓の向きは東です。
目の前にさえぎる建物や木がないことも、日の光の入りが良い理由です。
朝食時は特に照明がなくても、明るさで不自由はしません。
ダイニングテーブル

ダイニングテーブルは、IKEAのダイニングテーブルを自分で設置しました。

いやあ、ものすごーく重たかったです。
組み立て自体は難しくありませんが、大人2人がかりの組み立てになります。
それなりに大変でしたが、組み立て賃を節約できたと考えれば安いもの。
とよクマ
モールビロンガというダイニングテーブルです。

幅は220cm。
国内メーカーでは、フルオーダーになるサイズです。
外国メーカー製だからか、日本の標準的なダイニングテーブルより2cm高いですが、特に不自由は感じません。
手前に見えるのは、夫婦用のイスです。
余談ですが、今はなぜか三男の食卓イス化しています。

LDKを設計する時の骨子として、まずはキッチンと横並びでダイニングテーブルが設置できることを第一としました。
さらに当初から、ダイニングテーブルは2m以上の横長を想定していました。
この2点を設計の前に、あらかじめ設計士さんへ要望として伝えておきました。
わが家のLDKの間取りを決めたプロセスは、
- キッチンが家の中心
- キッチンと横並びのダイニングテーブルが家事楽になりそう
- さらにリビング+スタディスペースを足し
- 使いやすさと効率を考えパズル
- LDKの完成
さらにLDKを家の中心(ヘソ)として、その他の間取りを組み合わせていきました。
なので、ある意味ではキッチン横並びのダイニングテーブルが、わが家の設計の起点になっていたりします。
ダイニングテーブルのペンダントライト

ダイニングテーブルの照明は、かねてよりペンダントライトにしようと想定していました。
- 大きいペンダントライトが1個
- 小さなペンダントライトが3個
どちらにしようか迷いましたが、小さなペンダントライト3個にしました。


あえて同色にせず、ブラック2個の間にホワイト1個を挟むデザインにしました。
3連灯のペンダントライトしだいで、空間のデザインは大きく変わります。
ちなみに、予算があればステンドグラスにしたかったです。

全体的に北欧系をイメージしましたが、ダイニングテーブルともうまくマッチしてくれて、一安心です。

ペンダントライトは施主支給です。
メーカーからも選べたのですが、なかなかのお値段と気に入ったデザインがありませんでした。
シーリングタイプなので、特に苦労せずに手軽に取り付けられました。
かなり色々な種類から、好みのペンダントライトを選べるので、施主支給はおススメです。
夕食風景

220cmのダイニングテーブルは、家族5人でも、かなり余裕の広さです。
さらに大人のゲストが3人来ても、余裕だと思います。
詰めれば4人ずつ座れ、お誕生日席が1人と考えると、最高9人までテーブルを使えそうです。
これでぼくに、家に招く友達がいれば言うことはないのですが……

夜にペンダントライトだけ点灯すると、ちょっと落ち着いた空間に早変わりします。
子どもを寝かせた後に、軽く1杯飲むに良い感じです。
ダイニングへの日の光の入り方

朝9時ごろの1枚です。
11月中旬頃と、太陽の角度が1年の中で最も低い時期ということもありますが、リビングの窓から入った光は、奥のダイニングテーブルの空間までしっかりと照らしています。
朝ごはんを食べる時は、天然光だけで十分です。
たぶんですが、夏場は太陽の角度が高いので、早朝の5時前には日が入り、遅くとも9時前には軒で直射から守られると思います。
夏場は、日中の直射がダイニングまで入ることはないように配慮しています。
かえって夏は、直射が入らないほうが部屋の室温が上がらず、暮らしやすいです。

カップボードの上にも、採光用の200cmぐらいの窓があります。
小さな窓で北西向きなので、採光用としては効果があるかな?
と、最後まで悩みながら決めたのですが、かなり効果がありました。
とよクマ

ぜい沢を言えば、200cmの横すべり1枚窓が、見た目としては一番キレイなのですが……
オプション扱いになるので、泣く泣く標準で使える窓から、横長の引き違い窓を選びました。

注文住宅の失敗談で多いのが、採光計画です。
「思った以上に暗すぎた」
が、圧倒的に多いですが、逆に光を取り込み過ぎて眩しい、熱い……
なんて失敗もあったりします。
とよクマ
日の光は、
「ただ、まんべんなく取り込めばいい」
と、いうわけではないのが難しいところ。
季節による太陽の角度も考慮しながら、自然に歩みよった間取りを考えるのが良いと思います。
キッチンとダイニングが横並び!まとめ
キッチンとダイニングテーブルを横並びにすると、家事の観点では、とても使いやすく便利です。
220cmの超ロングテーブルですが、周りこまない分、少ない歩数で食器の上げ下げが可能です。
デメリットもいくつかあり、
- 間取りが固定される
- 横に広いスペースが必要
間取りがキッチン横並びのダイニングテーブル大前提となり、フレキシブルにはできません。
「キッチン横並びのダイニングテーブルは違和感があって、別の位置に変えたいな」
と思っても、他にテーブルを移動する場所がありません。
どんな形であれ、ダイニングテーブルのサイズと位置はあらかじめ決めますのでフレキシブルにはできない気もしますが……
また、キッチン横並びにする場合は、ダイニングテーブルのサイズもある程度固定されます。
小さすぎても大きすぎても、空間デザインとして合いません。
もし横並びのダイニングテーブルを選ぶ場合は、あらかじめダイニングテーブルを決めてから、設計するのがおススメです。
さらに、未購入の場合は、ダイニングテーブルの売り切れで、別の長めのテーブルになったとしても対応できるように、回り込みスペースに余裕を持つのが良いと思います。
実際にわが家の狙っていた200cmのテーブルは売り切れで、220cmになりました。
こんなこともあろうかと、テーブルの回り込みスペースはかなり余裕を持っていたので、なんとか事なきを得ました。
とよクマ
最後になりますが、今日はわが家にお越しくださり、ありがとうございます!
よかったらまた、他のお部屋(WEB内覧会)にお越しください。
