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注文住宅で圧倒的にコストダウンするテクニック【500万すぐに削減!】

前に一度、注文住宅のコストダウンの7つのテクニックを書きました。

予算オーバーを解消!コストダウン7つのテクニック!(県民共済住宅)

ブログの中でも反響が大きかった記事なので、より詳しく掘り下げた記事をレポートしたいと思います。

先回の記事では、依頼したハウスメーカーである県民共済住宅のコストダウンに特化した内容でした。

今回は、どのハウスメーカーでも使える!

をモットーに、

色々なハウスメーカーで応用可能な注文住宅のコストダウンのテクニックを解説したいと思います。

あわせて、実践的な値引きのテクニックといいますか、心得をお伝えしたいと思います。

長文にはなりますが、しばらくお付き合いください。

注文住宅の家づくりのスタンスを決めよう

はじめから身もふたもない話になりますが、極論としてTime is money(タイム イズ マネー)です。

勉強すればするほど、オトクなだけではなく、満足した家づくりができます。

ですが、勉強に費やした時間は無料のようで無料ではありません。

自分の人生の中で、1度しかない貴重な時間です。

手前みそな話になりますが、先日2級ファイナンシャルプランナー(FP)に合格しましました。

FPの試験は150~300時間必要ですが、間違いなくぼくは家づくりにかけた時間の方が多いです。

家の満足度は考えず、費用のこと(コストダウン)だけを考えると……

もしかしたら、家づくりに費やした時間を勉強時間にあてて収入アップを狙った方が効率的かもしれません。

極端な話のように聞こえますが、人生で一番大きな買い物ですので、相当なパワー(気力)を使います。

個人的なおススメにはなりますが、

  1. 徹底して自分で勉強して自己完結
  2. コーディネーター(建築士)に依頼する
  3. 良心的な営業との出会い

まずは、どれかに絞ったほうが満足度の高い家づくりができるかと思います。

絞ったうえで、足りない部分を別のカテゴリで補完するのが、効率の良い進め方です。

とよクマ

コーディネーターにお任せしつつ、わからない部分は勉強する!
たしかに、メインを決めたほうがスムーズに話が進みそうだね!

ナツ

まずは、自分の家づくりのスタイルを明確にしましょう。

ぼくが選んだスタイルは、1の徹底して自分で勉強して自己完結です。

素人がゆえの大きな落とし穴、致命的なミスも出やすいデメリットはありますが、人を挟まない分、とてもおトクに家づくりができました。

素人ではありますが、意外にもやりきったと言えるところまで力を尽くせば、後悔はないものです。

とよクマ

すべてが自己責任ですから、大きな後悔というより良い思い出になります!

この1~3番は、人それぞれでおトク度が違いますので、自分の環境にあった選択をしましょう。

もしかしたら、コーディネーターにお願いして、資格取得の勉強に打ち込んだ方が収入UPになってオトクかもしれません。

最初のスタートの時点で、時間と手間を考えながら、自分にとって一番コスパの良いスタイルを選びましょう。

具体的な金額が見えない節約ですが、時間という大切な資産をどう使うかという、とても重要な選択になります。

注文住宅は多数の建材の集合体!諸先輩方のブログから学ぼう!

家づくりを終えて思いますが、家とは多数の建材の集合体で成り立っています。

とよクマ

キッチンの建築材料をのべよ!
キッチン本体にカップボード、水栓、床、壁紙、断熱…… ありすぎてわからない!

ナツ

家1軒を細分化すると、100を超える項目があり、さらに詳細の部品まで落とし込むと、1000を越えます。

家は人生最大の買い物ですが、ふたを開けてみるとスーパーマーケットの買い物と同じで、細かい買い物の総合金額が何千万にもなるのです。

さらに、100を超える項目の選択肢と相場は勉強しておく必要があります。

勉強をかさねると、ある種の相場観が鍛えられます。

見積もりを見て、

「ここ、ちょっと高いんじゃない?」

とか

「リーズナブルだな!」

と思えたら、一人前です。

勉強の方法は、ぜんぜん難しくないです。

諸先輩方のブログを読みあされば、自然と頭の中に入ってきます。

まずは諸先輩方のブログを読みつつ、費用の公開などがあれば逃さず読みこみましょう。

Twitter【#家系ブログを盛り上げる会】の家づくりバトンに答えるよ!

とよクマ

適正な建築費と相場を知るには、やっぱり生の施主の声を聞くのが良いと思います!
費用を詳細まで公開されている施主ブロガーさんも多いので、ありがたく学ばせてもらいましょう!

ナツ

イニシャルコストとランニングコストの両方で総費用を削減しよう

家づくり施主ブログとても数が多く内容も濃いので、かなりの読みごたえがあるかと思います。

ブログを読むうえでひとつだけ意識したいのは、コストは3種類あるよ!

ということです。

  • イニシャルコスト=導入価格
  • ランニングコスト=燃費
  • メンテナンスコスト=修理費

この3つを意識しましょう。

つい家づくりの記事のみを集中して読んじゃいますが、住んだ後の光熱費なども重要な要素です。

また、定期的なメンテナンスコストも重要な要素です。

つまり、イニシャルコストのコストダウンが3つを合わせた総合的なコストダウンにつながらない可能性があります。

とよクマ

わかりやすい例としては、外壁です!
  • コーキング(シーリング)の寿命は5~10年
  • 外壁(サイディング)の塗膜は10~15年

この2つのサイクルがズレていると、わざわざ個別に足場を組み、工事をしなければなりません。

であれば、メンテナンス周期を合わせて、同時に依頼したほうがメンテナンスコストは安くなります。

とよクマ

その場合、シーリングは高耐久タイプとなりイニシャルコストは上がりますが、メンテ周期がズレるよりは安かったりします。

もうひとつは、ランニングコストを考察してみましょう。

とよクマ

ランニングコストと言えば、給湯器!
  • ハイブリッド給湯器を導入(イニシャルコストは高い)
  • ガス代は節約できる(ランニングコストは安い)
  • エコジョーズ(イニシャルコストは安い)
  • ハイブリッドよりガス代は高い(ランニングコストは高い)

自分の家では、総合的なコストとしてはどちらが安いのか。

ぼくは、こう考えました。

とよクマ

男4人女1人の構成であれば、お湯の消費量は、それほど多くないと想定。
逆に女4男1だったら、どうでしょう?

ナツ

とよクマ

シャワーメッチャ長そうっ!

わが家は、迷わずエコジョーズを選びました。

ここで考えたいことは、ランニングコストを節約(エコ)できるイニシャルコストの高いオプションは、使う頻度が低ければ、総合的なコストでは損をしているかもしれないということです。

とよクマ

窓のグレードも、そのひとつです!

また、給湯器の寿命は10年と言われています。

10年後にまた、大きなイニシャルコストが必要になります。

なので、給湯器のイニシャルコストは3個分で計算したほうがよいでしょう。

さて、その分を省エネ性能で回収できそうでしょうか。

できるだけ綿密に、ランニングコストを計算しましょう。

注文住宅はピーキーな家づくりで費用削減が可能!

3つのコストを意識しながら、自分だけの世界にひとつの注文住宅で、何を採用し何をあきらめるのかを考えていきましょう。

注文住宅と建売の違いは、ここに出ます。

平均的に誰でも使いやすい内容を意識した建売に対して、誰でも使いやすくない超絶カスタムしたピーキーな家づくりをしましょう。

ピーキーな家づくりこそ、注文住宅の持ち味です。

こだわらない部分は標準でOK!

ピーキーな家づくりとは、予算をかける部分にはかけ、かけない部分には徹底してかけません。

ここはある意味分かれ道で、「そこまでこだわりないよ!」

と思うのであれば、規格型住宅(間取りが完成している)がおススメです。

さて、実はわが家は標準装備がとっても多いです。

  • 外壁
  • フローリング
  • 給湯器(エコジョーズ)
  • お風呂
  • トイレ

とよクマ

この6つは、まったくオプション料金が発生していません!

ですが、家事楽に関しては惜しまず予算をつぎ込んでいます。

  • 乾太くん:15万
  • ミーレ:35万
  • 回遊性の高い間取り:100万以上
  • ファミリークローゼット:約130万

軽く外壁タイル代ぐらいになりそうな金額ですね。

RPGのステータスだと、STRにポイント割り振った脳筋キャラみたいな感じですね。

でも同じポイントで外壁、DEFにもポイントを振れるんです。

結論を書いてみると、

徹底してこだわりたいポイントがあれば大事に温めつつ、他は標準でガマンしよう。

熱いこだわりのポイントがなければ、規格型住宅が安くておススメだよ!

建坪の削減が注文住宅では最大の節約につながる

いよいよ、具体的なテクニックに入っていきたいと思います。

先ほど書いたように注文住宅は、人それぞれ理想のカタチは違います。

なので、ぼくにとっては重要度が低いオプションでも、読者にとっては重要度がメッチャ高いオプションかもしれません。

そんな中、ただ唯一共通する節約方法は、坪数の節約です。

とよクマ

一番大事な要素が、大きな建坪の広い室内スペース! なんて場合はのぞきます。

注文住宅の坪単価って、結構高くないですか?

坪70万と考えれば、たたみ2畳のスペースで70万です。

とよクマ

ぼくが坪単価の節約を考えているときに、自問自答したことを書きます!
  • 本当に大きなLDKは必要ですか
  • そもそもリビングは必要ですか
  • リビングとダイニングを分けて考えますか
  • 広めのダイニングで十分ではないですか
  • 回遊性は廊下が多くなって建坪が多くなりますよ
  • 子ども部屋は本当に6畳も必要ですか
  • 収納は1カ所にまとめたほうが効率が良くないですか
  • 収納は小屋裏収納の方がリーズナブルじゃないですか
  • 外に物置を置く手もありますよ
  • 広い玄関は本当に必要ですか

このすべてを、一度見直してみてください。

建てた後にわかることですが、家づくり中は一種の高揚感の渦中にあります。

とよクマ

テンション上がっちゃってる感じです!

十万百万単位の話の中で、金銭感覚がマヒしてきて、数万のオプションが安く感じてしまいます。

でも、思い出してください。

スーパーの広告を見比べて、数円や数十円の差で、次に行くべきスーパーを変えていませんか。

とよクマ

スーパーで数十円高い品物に悩む姿は、正しい金銭感覚です!
数万は大金ですよっ!

ナツ

そんな時は、家族の寝顔を見てください。

ついつい大きくて広い家を作りたくなりますが、家族はそんなたいそうな家は望んじゃいません。

それよりも、家族の距離が近く、(ローンの金額に)余裕のある暮らしのほうがずっと幸せではないでしょうか。

無理して重たい住宅ローンを背負い、楽しいはずの新しい家での生活が、むしろ苦痛だよ!

その結果、人にイライラを当たり散らしてしまう。

それでも、返品やキャンセルはできません。

数千万のローンを生涯かけて払うのです。

注文住宅の決断は1週間お漬物にする(冷静に考える)

子どもの頃、「ほしいほしい!」というと、

一晩寝て、それでもほしかったら買おうか。

なんて親から言われたこと、ありませんでしたか?

親もよくわかっているもので、一晩寝ると

「あ、別にそれほど欲しくはないな」

と冷静になることが多いんですよね。

同じように、家づくりでテンションが上がってるときは、

「あれも!これも!それも!」

となりがちですが、ちょっと冷却期間を置くと考えが変わったります。

とよクマ

うん…… まあ、そこまでこだわらなくてもよかったポイントだねぇ……
あの時は、熱くなりすぎてたー……

ナツ

お漬物も、漬け込むと味が変わりますよね。

ワインも寝かせれば熟成されます。

同じように、家づくりのプランもまた、寝かせるのが大事です。

契約を急かす営業のあの手この手の心揺さぶる言葉は無視して、納得いくまでじっくりと考えましょう。

営業の都合より、自分の都合を優先しましょう。

今月の営業ノルマに、こちらが合わせる道理はないのです。

リビング+ウッドデッキでLDK面積を節約

ぼくが個人的におススメしたいのは、リビングって本当に必要?

ということです。

もちろんあればいいのですが、大きめのダイニングに割といいテーブルとイスを買って、くつろぐのも悪くはないです。

とよクマ

新感覚!くつろげるダイニング!
新しいようだけど、昔の家はリビングってあったっけ?

ナツ

ダイニングの窓の先にウッドデッキでもあれば、解放感が出ますね。

今の時代、共働きです。

子どもが家の中で遊ぶのは、ほんの数年程度。

リビングって当たり前のようにプランに入れていますが、実はとっても贅沢なスペースだったりします。

わが家の例で言うと、広めのリビングにすることで、3坪は削減できる余地がありました。

先ほど、規格型住宅もおススメだよ! って書きましたが、工夫を重ね本当に必要な物を取捨選択すると、実は注文住宅の方が安く建てられたりするケースもあったりします。

回遊性を節約(廊下面積の削減)

平屋だと特にですが、廊下のスペースをどれだけ削れるかが重要です。

わが家は回遊性にこだわったので、比較的廊下に面積を消費しましたが、ちょっと間取りを変え回遊性を犠牲にするだけで、4坪は削減できそうです。

極論にはなりますが、玄関も本当に必要なのか。考えてみましょう。

玄関は確かに寒暖の差が激しい場所ですが、昔ほどではありません。

リビングとの気温差を比較したデータもあるので、よかったらご一読ください。

【断熱性能】11月の室温レポート2019【グラスウール】

感覚の話にはなりますが、今の断熱技術であれば、玄関を区切らずにリビングとつなげても、十分に暖められます。

リビングと玄関を節約するだけでも、数百万の削減効果となりますね。

土地代の値引き交渉テクニック

建坪と同じく、土地代も大きな費用のひとつです。

土地も立地によって、数百万ぐらいは簡単に変わってしまいます。

土地の値引き・値下げ交渉のコツとテクニック でくわしく解説していますので、あわせてご一読ください。

土地の値引き・値下げ交渉のコツとテクニック【半額で購入!】

テクニック以上に大切なことは、ただ待つことです。

土地ばかりは、良い出会いが必要です。

このあたり男女関係とよく似ています。

恋人がほしいと思うと出来ず、今はいいやと思うと出会いがあったりする。

まあ、人の縁というやつです。

と、考えると、家づくりなんてまだまだ先だ!

という時期から、不動産屋を回って「土地を探してるよ!」ってアピールするのが良いと思います。

値引きするというよりは、自分の予算にあった理想の土地と出会えるまで待つのが良いと思います。

やっぱり土建屋さんに直接依頼が安い!

ぼくは、側溝、造成、外構と直接近所の土建屋さんに依頼しましたが、やはり安かったです。

体感としては、2,3割ぐらい。

ただ、デメリットとしては、何か不都合があった時に自己解決しなければなりません。

このあたりをどう考えるかです。

手間を惜しまなければ、かなり安くなります。

ちなみに、水道の引き込みも直接水道屋さんにお願いしました。

飛び込み営業と同じイメージで、近所の土建屋さんに電話してみてください。

外構はオープン外構DIYがおススメ

立派な門柱や塀には憧れますが、結構なお値段です。

わが家は舗装のみ土建屋さんにお願いして、他はDIYすることにしました。

せっかくホームセンターで道具が揃うのですから、地道にDIYでお庭を造るのがおススメです。

門柱代わりに枕木を立てたりするのは、初心者でもそんなに難しい作業ではないですよ!

基本的な構想としては、オープン外構ができればよいでしょう。

ただ、選んだ土地の近隣の状況によって、塀を作らざるを得なかったりします。

土地を買う時には、外構にいくらかかるのかも考慮に入れながら選ぶのが良いですね。

注文住宅の諸費用の削減・節約方法

諸費用ってなんぞや?

と思いますが、諸費用そのものを考えるより、逆の発想で考えるとわかりやすいです。

  • 建物の金額
  • 土地代

それ以外の細かい金額はすべて諸費用です。

諸費用の例としては、

  • 住宅ローンの保証料や事務手数料
  • つなぎ融資の手数料と金利
  • 土地代の不動産仲介手数料
  • 登記関係
  • 農地転用(市街化調整区域)
  • 火災保険
  • 水道加入金
  • 地鎮祭

わが家の金額の例を、ざっくり書いてみましょう!

  • 住宅ローンの保証料や事務手数料:45万
  • つなぎ融資の手数料と金利:15万
  • 土地代の不動産仲介手数料:15万
  • 登記関係:50万
  • 農地転用(市街化調整区域):60万
  • 火災保険:25万
  • 水道加入金:20万
  • 地鎮祭:3万

計230万ぐらいです。

多分ですが、これでも安いほうだと思います。

あ、引っ越し代も必要ですね。

基本的に、削減できそうな部分は少ないですが、工夫で節約はできます。

つなぎ融資を使わない

こんな時の親です。

親を頼りましょう!

わが家では、つなぎ融資で15万も吹き飛びました。

この15万ですが、石垣島旅行の総費用と同じ金額なんですよね。

実にもったいない…

でも仕方がないのです。

さらに、つなぎを使わなければ事務手数料も1%だったので、追加で25万程節約ができました。

合わせて40万。

笑えないほどの大金です。

登記などは必ず相見積もり

登記は、登録免許税(決まっている金額で国に治める)と司法書士報酬(手間賃)で分かれています。

報酬額は好きに決められるので、必ず相見積もりをお願いしましょう。

見積もりをお願いするだけでも価格は変わってくるので、3つぐらいは比較しましょう。

わが家は農地転用による仮登記があったので、登記は余計に20万ぐらい必要でした。

注文住宅のハウスメーカーによる見積はプランを統一してから比較しよう

先ほど、注文住宅は多数の建材の集合体と書きました。

プラン決めの最後の大詰めでは、総合的な見積もりの金額をチェックし契約します。

この時におススメしたいのは、プランの統一です。

各社のプランを統一することで、明確に価格の違いが比較できます。

各社標準の内容は違うので、いくつか変わる部分はありますが、基本的には同じプラン同じ間取りで見積もりをお願いしましょう。

表面的な見積もりだけではなく、柱の数や配置、具体的な部品ひとつひとつまで把握し、納得してからハンコを押しましょう。

部品のひとつひとつって、細かくない?

と思うかもしれませんが、支給されるものではなく、すべて自分でお金を出して買うものです。

柱や梁の数はとっても重要で、ここを削減されると安全性に問題がでてしまいます。

価格そのもので比較するのではなく、実際に細部まで比較検討した結果、安心してすべてを任せられるハウスメーカーを選びましょう。

ハウスメーカーの立場で考えると、基本的には、値引き=利益を削って

ではありません。

利益ではない、何かを削るのです。

削った何かの詳細が不明で、明確なコストダウンに対するエビデンス(説明)がなければ、その値引きは危険かもしれません。

むしろ利益を値切るような値引きは、避けた方が良いと思います。

会社にとって利益率は死守するべき部分なので、建築工期の短縮(工賃の削減)など、必ずどこかで値引き分の帳尻を合わせてきます。

突貫工事でできた家に、安心して住めそうでしょうか。

と考えると、ひとつひとつの建材を勉強し理解したうえで、「ここは落としてもいいと思うんだけど?」と個別具体的に交渉できるのが最も理想的だと思います。

こうして考えると、ハウスメーカーの視点で良いお客様は、すべてを任せてくれる人なんですよね。

ぼくのようなタイプは、お金も大きく落とさないし手間もかかるしで、面倒なお客でしょう。

ただ、それでも辛抱強く誠実に付き合ってくれる営業やハウスメーカーこそ、信頼できるのだと思うのです。

中には、施主が一生懸命勉強した内容を鼻で笑い、素人は……

という人もいますが、全力スルーでOKです。

今の時代は、施主が納得いくまで自分で勉強して、家づくりを追求するケースが多いです。

「プロの自分にすべてを安心して任せないのは、どういうことだ。」

というのは、裏を返せば、自分の思い通りにならないから面白くないだけです。

お金払うの自分だし、住むの自分だし。

と、クールにスルーしちゃいましょう。

どれだけ安い見積りを出してきたとしても、施主を尊重せずに素人扱いする自称プロとは関わらないのがおススメです。

家づくりは、武道の師弟関係ではなく、人と人がお互いに尊重し合ってこそ良い家ができるのです。

施主が勉強した内容に対して、施主にない長年の経験と実体験をもとに「実は、こうなんですよ」と話せて、納得させられるのが本当のプロなんです。

そうやって信頼関係を築けるべき人と、ひとつひとつ見積もりの内容を突き詰められたら、最高の家づくりになるでしょう。

その時には、もはや値引きより、この人と家づくりをしたい! 仕事をしたい!

という気持ちになっているはずです。

最後の最後は人だと思います。

良い人との出会いがあれば、素晴らしい家づくりができるでしょう。

納得した値段で、納得したプラン、納得できる人間関係。

この3つは、良い家づくりの三カ条と言ってもいいでしょう。

大事なのは、大きな値引きで1円でも安く買う事より、納得した内容と価格で安心できる家を建てることです。

心から納得できる家づくりは、良い人との出会いを抜きには語れません。

ここまで長文を読んでくださった、読者の皆様がよい家づくりができることを祈りながら、筆をおきたいと思います。

ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございます。