引き渡しを終え、新しい家に入居して1週間がたちました。
今回は1週間で感じた、
「やってよかったこと、満足していること、わが家のお気に入り」
を、ランキング形式でレポートしたいと思います。
ぼくの独断と偏見にはなりますが、いちユーザーの素直な感想が、これから家づくりをされる方の参考になれば、うれしく思います。
もくじ
10位:カップボードの上段を別利用

カップボードの上部は圧迫感も感じるので、無しにしようかな?
と思ったのですが、お値段は2万円ぐらいしか変わりません。
2万円であれば、何かに活用したいな!
と思い、スタディスペースの上部がちょうど同じ長さだったので、配置してみました。
実は、スタディスペースのテーブルと長さを合わせたのではなく、たまたまた長さが同じだったのです。
とよクマ
まさにシンデレラサイズ!
一番手前側は、無線LANのルーター置き場にもなっています。
棚の利用方法としては、主に資料置き場です。
生きていると、資料ってドンドン増えていきますよね。
9位:キッチンボードをトイレと洗面台に貼る

キッチンボードを貼ったおかげで、トイレはおそうじがとても楽です。
トイレクイックルで、サッとひとふき!
男子4人のわが家では、本当にやって良かったです。
たしかトイレ2つでお値段は、4万ぐらい。
タカラの純正品より、安くあげられましたが、選べる色はホワイトのみです。
意匠性(見た目)を気にする場合は、模様や色合いを選べるタカラのトイレパネルがおススメです。

トイレと双璧で活躍しているのが、洗面台の左右のキッチンパネル。
洗面台の左右は、水がよくハネます。
壁紙だと、すぐに汚れが出てしまうと思います。
とよクマ
トイレと同じく、キッチンパネルであれば、汚れも水滴もサッとひとふきです。
8位:小屋裏収納

6畳の小屋裏収納ですが、収納として作っておいて正解でした。
先ほどの書類と同じく、生きていればドンドン荷物がたまります。
ランバーのあまり(2m以上の長板)をもらったので、棚を作ってさらに収納力をアップさせようと思います。
大容量の収納がひとつあると、とっても便利です。
余談ですが、わが家の面積の30%は、収納かもしれません。
そのぐらい、収納は大事です。
後悔としては、換気扇をつけ忘れたことです。
7位:LEDの照明数

パナソニック&オーデリックの照明プランは、明るめを希望したこともあり、LEDの灯数は多めでした。
実際にショールームで明るさを目にし、光量を把握しながら、最適だと思われる個数を決めました。
苦労のかいあって、わが家のLED数は少なすぎず多すぎずで、ジャストちょうど良い数です。

数が少ないかな? と思うぐらいでも、ダウンライトは十分に明るいです。
人により、明るさの感じ方には差があると思いますが、わが家の照明プランのLEDの数は、自信をもってちょうど良い数とおススメできるプランです。
パナソニックとオーデリックの照明プランを参考にしつつ、自分なりにアレンジを加えると良いと思います。
ただし、経年劣化=明るさがダウン
するので、やや明るめぐらいが良いのかもしれません。
照明数の削減をすると、あまった照明代がキャッシュバックされるので、おススメです。
6位:キッチンに立ちながら子育てができる間取り

キッチンからは、こんな感じで子どもたちの様子を見守れます。
オープンキッチンにもメリットと同じぐらいデメリットはありますが、わが家はキッチンを中心にリビング、家全体を計画して本当に良かったです。
すぐに宿題の質問に答えられますし、会話が増えます。
デメリットは、後日WEB内覧会あたりでレポートしたいと思います。
5位:窓の数と場所

さりげなく、窓の個数と位置は、ぼくの中で100点満点です。
日中は特にライト(照明)を使わずとも、家中の窓からの天然光で十分な光量です。
とよクマ
また、深い軒がどうなるか心配でしたが、今のところは特に不便は感じません。
とよクマ
洗面所、トイレ、ファミリークローゼット、廊下……
家中で、どこも暗さを感じる場所はありません。
今思い出してみれば、間取りを決める中で、窓の位置は最後まで悩んだ部分でした。
窓のサイズと位置は、注文住宅のプランではコンセントと同列で、もっとも失敗の多い部分です。
日中でも電気を付けないと、真っ暗!
なんて、よくあることです。

わが家の間取りの中で、窓の位置と数は自信をもっておススメできる事例です。
何度も何度も、日の入り方を頭の中でシミュレーション(妄想)してみてください!
3位:乾太くん(ガス乾燥機)

同率3位は、乾太くんとミーレです。
乾太くんは、思った以上に超絶便利です。
寝る前に洗濯物を入れておけば、朝には乾いている夢のような家事楽生活です。
乾太くんの便利さは、皆さんご存知で、もはや語るまでも無いかと思いますので、唯一のデメリットをレポートしたいと思います。
外からの乾太くんの排気口ですが、「シュコーーー」っと、空気の音がします。
ダース・ベ〇ダーみたいな、あの音です。
市街化区域の密集した地域では、もしかしたらちょっと気になる音かもしれません。
3位:ミーレ(食洗器)

同率3位の双璧、ミーレです。
わが家は5人家族。
ミーレにしてよかった……
洗浄力、洗浄容量、何をとっても問題ひとつありません。
最初、洗剤の梱包を一生懸命開けていましたが、実は開けちゃダメなんですね。
ナツ
乾太くんとミーレのレポートは、改めてまた後日、詳しくレポートしたいと思います。
とよクマ
ナツ
2位:回遊性(家事動線)

妻に聞いたら、開口一番、
「家事動線が良い!」
でしたので、ランキングを高めにしています。

短ければイイ!
というわけではありませんので、回遊性も考えつつ設計しました。
すれ違いで、数秒待つイライラがありません。
洗面所かファミリークローゼットで、誰かが作業をしていたら、その反対側を通行するのでジャマになりません。
難しく設計しなくても、純粋に家事のための歩数が少ないのは、大きな家事楽ポイントになる思います。
ちなみに、家の中の移動距離のほとんどは、家事のための移動になると思います。
さて、間取り作りはむずしいもので、プロに頼めば理想のカタチになるとはかぎりません。
自分の理想をカタチにする答えは、自分の心の中にあるのです。
自分の理想をカタチにしていくには、
色々な間取りプランを無料で取り寄せ研究する
のが、一番の近道だと思います。
とよクマ
1位:平屋づくり

2位は妻の開口1番でしたが、1位はぼくがこの記事を書くにあたって一番初めに思いついた、ナンバー1!
「平屋づくり」
です。
実際に平屋に住んでみて感じたのは、
- 熱効率が良い
- 子育てに便利
の2点です。
家の中心であるリビングに、ダイキンの上位モデルを投入したのは、かなり正解でした。
1台で、締め切った玄関と独立した洋室1室を除くすべての部屋に、空調がいきわたります。
現在の寝室は、リビングとなりの4.5畳×2部屋ですが、ここまで十分に空調がいきわたります。

LDKとなりが寝室なので、寝かせながら、すぐとなりのキッチンで家事ができます。
小学生の上2人は、親の顔が見えていれば、安心して寝てくれます。
仮に寝かせた後に起きてしまっても、すぐに気づいて布団に戻れます。
全面フラットな平屋は、思った以上に熱効率と子育てに良い環境でした。
さて、平屋づくりで一番大変だったのは、間取りです。
平屋は1階にすべてが集約され、間取り(部屋の配置)の自由度が高いので、逆にプラン作りはとても大変です。
暗くならないように、採光を考えるのも結構大変です。
おススメなのは、まず色々な平屋の事例を研究することです。
平屋の資料を無料で取り寄せ
、良いところを取り入れていくのが良いでしょう。
とよクマ
やってよかったこと10選まとめ
今回は読みやすくランキング形式にしましたが、どれもすべて自信をもっておススメできる内容なので、すべてが1位と言っても良いぐらいです。
家づくりの最中は、正直とっても大変でしたが、悩みに悩んで……
ここまでやり遂げて、本当に良かった!
と、思えたのが、ここ1週間の気持ちの変化です。
この記事が、これから家を建てる方の、少しでもお役に立てればうれしく思います。
ぼくの正解を余すことなく書きましたが、大事なのは自分の正解を探すことです。
参考にしつつも、自分の家の理想のカタチを大切にするのが、満足できる良い家づくりにつながると思います。