1位から10位まで、下書きしてから冒頭の文章を書いていますが……
今回のランキングは、我ながら…… ちっさいことばかりです。
とよクマさんって、今までブログを読んで細かい性格だと思っていたけど、ここまでだとは……
と思われ、マダムファンが減ってしまわないかが、とても心配です。
ただ、このぐらいしか後悔していることがないほど、やり遂げたんだ!
と、プラスの方向でとらえていただけると、うれしく思います。
それでは、本編いってみましょう!!
もくじ
10位:子ども部屋のフックかけ

4.5畳×2室の間に笠木を付けてもらいましたが、この笠木を壁に横一文字で付けておけばよかったと思います。
フレキシブルに使うために、あえて一切工夫をせずに、シンプルな作りとしましたが、せめてハンガーをかける場所ぐらいは作っておけばよかったです。
将来的に子ども部屋になる4.5畳は、写真の2室続きの部屋と、独立した1室の計3室があります。
4.5畳2室は、
- 子どもが小さいうちは家族の寝室
- 子ども部屋として区切る
- (子どもが巣立った後は)多目的スペース趣味部屋
- 夫婦の寝室
と、変化していきます。
いずれのカタチにせよ、モノをかける場所があれば、かなり便利でした。
仕方がないので、間柱と柱を見つけて、DIYするしかありません。
9位:洗面所の暖房

最近知ったのですが、ヒートショック現象は若くても起こるらしいですね。
脱衣所+洗面所は、やはり家の中でも寒い場所です。
家の真北というのも、関係しているかもしれません。
ただ、開き扉を開けておくとリビングからの暖かい風が流れ込むので、思ったほど寒さは感じません。
開けっ放しにしていても、熱が逃げる感じはしませんが、真冬はどう感じるでしょうか……(11月下旬現在)
2,3万で付けられるのなら、今だったら付けたかもしれません。
ただ、コンセント式で今からでも十分に増設できそうなので、ヒートショックが怖くなった頃に導入しても良いかもしれません。
8位:インターホンを玄関先に取り付けしたかった

ケガの功名で、実はワイヤレスがあることを知り、むしろそっちの方が良いじゃないかとなりましたが……

でもやっぱり、高性能の有線タイプが良かったです。
県民共済住宅の標準品のインターホン、実は上位モデルなんですよね。
もったいない……
取り外した有線タイプは、倉庫で眠っています。
どうにもできず、冬眠中です。
インターホンの位置は、必ず書面で間違いないか確認してください。
- 玄関先の外壁取り付け(壁内配線)
- 外配線(外から電源をとる)
かならず、このどちらかを選びます。選ぶはずです!
7位:お風呂が1坪だとせまかった

県民共済住宅では、お風呂は坪単価に含まれています。
坪あたり32万と考えると、0.5坪で8万アップです。
8万のオプションで1.5坪にランクアップするなんて、必要ないかな?
と思い、1坪タイプにしましたが……
子ども3人と一緒に入ると、さすが狭いですね。
今だったら、1.5坪にしているかもしれません。
一番ネックなのが、洗っている時に扉が開くと、体にぶつかることです。
扉が開くと、洗い場の半分以上が埋まってしまいます。
もし扉を開ける場合は、シャワー側にイスをもって体を移動しなければなりません。
ただメリットもあって、ほっからり床の掃除のスペースは小さくなります。
たぶんですが、妻に「今から選べるとすれば、1.5坪タイプにする?」
ときくと、おそらく「掃除が面倒だから1坪でいい!」
となると思います。
でもぼくは、子ども3人とゆったりお風呂に入りたかったのです。
6位:カーテンの長さの失敗

おわかりいただけただろうか
210cmの長さが必要なのに対して、200cmを買ってしまった罠。
未使用で無印のカーテンなので、メルカリであればそれなりの値段で引き取り手がいそうですが、面倒なのでそのまま使いました。
対処法としては、ロングのカーテンフックを買いました。
ちなみに。200cmの掃き出し窓に付くレースのカーテンは、2090mm(209cm)です。
つまり、210cmのカーテンを選ぶのが正解ということになります。
やっちまいました……
5位:玄関のフローリング

別の記事でもフローリングの特集をしましたが、やはり気になるポイントです。

フローリングの特性上、いたし方がないのかもしれませんが……
玄関ぐらいは、キレイに仕上げてもらいたかったです。
気になる方は、現場監督にあらかじめ「フローリングの貼り方にこだわりがあるよ!特に玄関はキレイに仕上げてね!」
と、伝えておきましょう。
4位:土間収納の広さ

入居前WEB内覧会用の写真を撮り忘れた、痛恨のミス……
すでに生活感あふれる画像で、スミマセン。
画像からも伝わるかと思いますが、もはや棚がいっぱいです。
この倍ぐらいのスペースがあっても、よかったかもしれません。
引っ越し後の荷物を、何となくバーッと置いているだけなのも理由のひとつですが、使い方に工夫が必要ですね。
今だったら、すぐとなりのコート用収納と合体させて、土間を広めにして使うと思います。
3位:コンセントが足りない!
あれだけシミュレーションしたのに、やっちまった!
注文住宅で多いミス、ぶっちぎりナンバー1のコンセントの位置。
わが家もやってしまいました……

まず、造作棚の下。
ゴミ箱が3つ並んでいますが、今になって生ごみ処理機を置きたくなりました。
造作棚の下は、コンセントを付けるはずだったのですが、妻に削除されました……
ほら!だから必要じゃん!
とか言いたいですが、だまっていた方が家庭円満です。

カップボード周辺には、
コンセントが6口+ガス栓 があります。
……ですが、もう4口ぐらい増やしておけばよかったです。
なんだかんだで、電化製品をよく使います。
電子レンジ、ポット、ご飯がま。
これだけでも、すでに3つ……
起きたい電化製品を、正確に把握するべきでした。
今は充電するものが多いので、充電用にもキッチン近くにコンセントがあると便利です。

トイレにもうひとつ、コンセントを付けておけばよかったです。
先日、実家に仮住まいしていた時に、ハイテクな家電を発見しました。
人感センサー付きのセラミックヒーターです。
トイレに人が入ると、センサーが反応し、自動で温風が出ます。
この温風が、とても温かくて気持ちがいいです。
トイレは寒くなりがちなので、セラミックヒーター用のコンセントは付けておくべきでした。
3位:引き戸はアウトセットにしておけばよかった

そうだよねー……
やっぱり、レールにゴミがたまるよねー……
だが、まだわが家にコードレス掃除機はない。
1カ所だけ構造上の問題で上吊りのアウトセットにしていますが、すべてコレにしておけばよかったです。
ただ、たしかオプションが1.5万~2万必要だった気がします。

単純計算で、8カ所?ぐらい。
オプションのお値段16万……
うーーーーーーん……
予算があれば、絶対に外せないオプションですね。
とりま、ぼくが掃除をがんばります。
2位:基礎のかさ上げ

先日の台風の大雨で、排水処理ができない(そもそも側溝がない)水が、大量にわが家に入り込んでしまいました。
世にいう、忍城(じゃないけど)水攻めの変です。
この一件から、実はこの土地ヤバいんじゃないか?
と、不安になりました。
とはいっても、時すでに遅し。
ハザードマップでは、河川が氾濫した場合2m~5mになります。
さすがに5mまで水位が上がると、手の打ちようがありませんが……
さらなる降水量の大雨が降った場合、この土地は、だいじょうぶなのか?
一応、手厚い火災保険はかけておきましたが、やはり心配です。

今だったら、15cmでもGLを上げておくか、オプション対応で45cmから60cmの基礎高にしたと思います。
できれば、GLを上げておきたいところですね。
わりと真剣に心配していますが、これが1位だとなんだかリアルすぎるので、1位は ほっこりするものにしました。
1位:お掃除ロボットの待機所

これ…… 階段下に作るべきでした。
たぶんですが、オプション料もかからないので、作るべきでした。
階段下の低いところなんて、使い道ないよなぁー
と思っていましたが、お掃除ロボットには最適な場所でしたね。
間違いなく、今だったら付けておくであろう階段下お掃除ロボット置き場。
一応、スタディスペース下にお掃除ロボット用のコンセントを付けておきましたが、やはりベストは階段下のデッドスペースでしょう。
気が付いたのは、建築後半戦。
時すでに遅し、でした。
番外編:ガスコンロが通り道になると危ない件

回遊性にこだわったあまりに、キッチンが通路となったわが家。
大人にとっては、とても使いやすいですが、子どもにとっては結構危ない家になってしまいました。
三男は2歳半前。
3秒目を離すと命の危険がある時期です。
特にフライパンなど、取っ手が飛び出しているものは危ないです。
安全性を重視するのであれば、キッチンは閉鎖的、袋小路の場所に配置するべきだと思います。
ただ、わが家はぼくがニート、ぼくの帰りが早いので、専属で子どもの相手ができます。
ただ、番外編としたのは、それでも回遊性を重視してよかったと思っています。
あえてブログに書いたのは、安全性にはデメリットがあるよ!
ということを、しっかりと伝えたかったからです。
後悔しているランキングまとめ
中にはリアルに心配なこともありましたが、基本的には細かい部分です。
全体的な点数は95点以上、5点減点の部分を述べよ。
なんて問題に答えたイメージです。
最後になりますが、家づくりは何をどうやっても、後悔が残ります。
自分にとって完璧な家づくりは、事実上は不可能です。
読者の皆様も、なるべく失敗しないようにの一心で、ブログを読んでいただいていると思います。
ですが、失敗したこと、至らなかったことを楽しむのも家づくりです。
あの時の自分の精一杯の努力を、なつかしく振り返る。
あの時詰め込んだ、希望と理想は否定しちゃいけないのです。
後悔ができる!なんて部分も、注文住宅ならでは。
あなたの家のあなたにしか感じられない、貴重な心情なのです。
それでも、できるだけ失敗を避けたいと思うのが人情というもの。
失敗をなるべく避けるには、
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、勉強するのが良いと思います。
とよクマ
ナツ