ここ数日は、青空が澄み渡る見事な秋晴れの日が続きました。
外観を撮った写真は、まるでフォトショで加工したかのような美しい一枚となりました。
さて、天気が味方をしてくれたので、5日間で色々と工事がすすみました。
タイルが施工されたよ!

朝7時台から、タイル屋さんが施工をはじめていたようです。
すでに子どもの通学班は、新しい家の地区に所属しています。
妻が実家から、新居の近くの集合場所まで送っていくのですが、ふと家を見ると7時半には作業が始まっていたようです。
11時には、下地が終了していました。

基礎のような、ネットリしたゼリーのようなコンクリートではなく、比較的ザラついた砂が強いコンクリートです。
タイルの下地になります。

一応玄関は使えるようですが、破損しそうで怖いので、この日は入室しないことにしました。

裏口も下地が施工されていました。
今思えば、一面階段にせず手前の一部だけにしておけばよかったと思います。
その方が平面の面積が増えるので、色々と活用しやすい気がします。

次の日にはタイル貼りがはじまりました。
わが家の選んだ色は、コルトアイボリーです。
基本的には外壁も含め、白系で統一しています。
別記事でも書きましたが、色合いの選定は特徴より違和感が無いことが大事だと思います。

わが家は裏口も含め、比較的タイルの面積が多いです。
職人さんも大変そうです。
特に正面は、なんとなく御影石を隠すようにタイルを配置しました。
御影石、重厚感があっていいのですが……
洋のデザインではないんですよね……

タイルと言うと半永久なイメージがありますが、硬いものを落とすと割れると思います。
貼る前のタイルを手に取ってみましたが、厚みはそれほどありません。
もちろん通常使う分には問題ありませんが、硬いものを運ぶときには、注意した方が良いと思います。
砲丸投げが趣味の人は、鉄の砲丸を落とさないように配慮が必要です。

1日かけて、裏口のメイン部分まで終了しました。
結構時間と手間がかかる作業ですね。
ちなみに、外箱にADVANと書いてありましたので、ADVANのコルトアイボリーだと思います。
たぶんですが、他の種類のタイルも個別見積で選べたかもしれません。
たしか選べたと思います。(予算で断念)
一面高級タイルデッキなんて、オシャレかもしれません。

次の日には施工が完了していました。
目地は最後に埋めるようです。
さらに全体の目地埋めで、1日作業していました。
良い勉強になりました。
ちなみに、タイル代のほとんどが施工費だと思います。
DIYでできれば驚くほど安くできますが、できないんですよねえ……
職人さんの技術は、真似できません。さすがです。

余りのタイルを少しもらえたので、DIYにでも使いたいと思います。
タイルのみだと薄いので、どう使いましょうか。
イメージ的には、お皿に近い質感です。(道路に落とすと絶対割れそう)
ダイニングテーブルやアイリスオーヤマのLED、ペンダントライトを取り付けたよ!

IKEAの220cmのダイニングテーブル。
ついに気合を入れ、組み立てることにしました。
このテーブル、えげつないほど重かったです。
ブログを数日書けなかったのは、コイツに体力と気力をもっていかれたからです。
腰痛いし、全身が筋肉痛です。
ですが、組み立て賃である2万5千円が浮いたと思えば、致し方がありません。
節約大事です。
詳しい内容は、後日買ったものでレポートしたいと思います。

アイリスオーヤマの照明を取り付けましたが、思ったほど大変じゃなかったです。
特に説明書の手順に従わなくても、穴を合わせてガチャっと、はめ込めました。

気になる光量ですが、一番小さな60Wで十分です。
部屋などの広い空間でなければ、60Wで十分に明るさを感じます。
- トイレ
- 廊下
- 倉庫
- 玄関
- 洗面所
このあたりは、60Wで十分です。
ただ、LEDは時間と共に光量が落ちるので、気になるようであれば場所によって100Wを使うのが良いと思います。
ですが、買い替えても千円ちょっと。
数年使ってちょっと暗いかな?
と思ったら、早々と買い替えても良いと思います。
詳しくは、こちらも後日買ったものでレポートしたいと思います。

さらに、ペンダントライトを取り付けました。
ブラックの間にホワイトを挟んでみました。

ダイニングテーブルと組み合わせると、こんな感じです。
極力シンプルな壁紙や内装にしたのは、ペンダントライトとダイニングテーブルをポイントにしようと考えたからです。
背景の壁紙が白だと、黒のペンダントライトとブラウンステインのダイニングテーブルが引き立ちます。
統一感を持たせて、天然色のダイニングテーブルも有りだと思います。
その場合は、キッチン背面の壁紙は色分けしたいところです。
実はこの2種類(ダイニングテーブルとペンダントライト)、とってもとっても悩んだ末の買い物でした。
なので、合わないなぁと思っても、イジメないでください。
敷地内給排水の工事がはじまったよ!

天気に数日恵まれたおかげで、ようやく敷地内給排水の工事がはじまりました。

平屋で敷地面積も広く、かつ給水メーターは駐車場の端ということもあり、かなりの給排水の金額となりました。
水道を引いた金額(外部給排水)と、宅地内の敷地内給排水の金額を足すと、300万にもなってしまいました。
市街化調整区域は一見土地の値段が安いと思いますが、浄化槽も含め給排水の費用が多くかかりがちです。
インフラ系の費用はあらかじめ(土地の契約前)に見積りを取り、なるべく正確な資金計画で家づくりに臨みたいところです。
この他に、農地転用の費用や仮登記もあります。
場所にもよりますが…… ちょっとお安いぐらいの調整区域では、逆にインフラ系の工事費用を足すと、市街化区域の値段とそんなに変わらない。
なんて落とし穴もあったりします。
お値段が変わらないのであれば、土地の資産価値がある市街化区域のほうが、絶対に良いです。
手間はかかりますが、この土地に家を建てる以外の費用はいかほど掛かるのか。
は、しっかりと調べておきましょう!

一度は造成時に砕石で固めましたが、基礎業者さんから始まり、掘ったり埋めたりを繰り返していると、普通の土壌になってしまいました。
表面が凸凹だったので、GLは合わせてもらうことにしました。

裏側はユンボが入れる場所でしたので、作業がはかどってそうです。
わが家は何十メートルも配管があるので、人力では相当大変でしょう。
ちなみに、給排水工事すべてをひっくるめると、1週間はかかりそうな見通しです。

給排水の費用が2階建てに比べ高くなるのも、平屋のデメリットです。
2個目のトイレのために、だいぶ遠くから配管を引っ張らなければなりません。
いよいよ、引き渡しまであと5日ぐらい。
家づくりも最終コーナーです。