先日、わが家にインターホンが設置されました。

とよクマ
昭和生まれの、とよクマ的には……
インターホン=ドアのすぐ隣り(玄関先)
のイメージでしたが、最近は門柱への取り付けがスタンダードみたいです。
そういえば、ほとんどの家が門柱にインターホンを取り付けています。
つまりこの状況は…
「設置工事はしておくから、取り付け工事は外構業者さんお願いねっ!」
ということですね。
わが家は予算カツカツですし、駐車場は直接土建屋さんに依頼することになっています。

門柱となると、外構業者に依頼することになるので、大幅な追加費用となってしまいます。
自分でPF管を埋め込むのも面倒ですし、埋設するので将来的な管の劣化も気になります。
そこで、どうにか解決法を考えることにしました。
結論から書くと、VL-MWD505のインターホン親機であれば、VL-VD561-Nという無線インターホンが使用可能です。
もくじ
え?無線のインターホンがあるって本当ですか?
Twitterのコメントで、とても有力な情報を教えてもらいました。
この場を借りて、改めて教えていただきありがとうございます。
正直、無線の存在は知りませんでした。
よく考えてみれば今の時代、無線タイプのインターホンが無いわけがない。
どうして気が付かなかったのでしょう。
固定概念とは怖いものです。

まずは、現在取り付けられているインターフォンの型番を調べてみました。
VL-MWD505とインターホンの親機に記載されていました。
さらに、外にあるインターホンはVL-V574でした。
まずは。VL-MWD505の説明書を読みこむことから始めました。
VL-MWD505では無線インターホンの使用が可能らしい
VL-MWD505の取り扱い説明書の中に、無線タイプのインターホンの使用が可能と書かれていました。
すべての無線インターホンに対応しているわけではなく、VL-VD561L-Nのみ限定の対応です。
単三電池6本で、半年~24ヶ月周期で交換となります。
ここまで期間に開きがあるのは、モードにより電池の消費量が変化します。
セーブモードで使えば、24ヶ月まで電池がもつ状況を見込んでいるようです。
とよクマ
ナツ
無線の接続は、直接親機であるVL-MWD505と通信します。
Wi-Fiを介しての接続ではありません。
いわゆる電話の子機と同じ電波の仕組みですので、親機から子機に電波が届く範囲内であれば、問題なく使用ができるようです。
VL-VD561L-N単体での使用も可能
無線タイプであるVL-VD561L-Nは増設用として、2番のインターホンとして本体に登録(認識)します。
ここで気になるのは、
「1番の有線タイプが無いと、2番は作動しないのか?」
ですが、特に問題なく2番の無線タイプのみでも動作するようです。
1万5千円弱で無線インターホンが可能に
今までの情報をまとめると、親機であるVL-MWD505は無線インターホンに対応しているので、VL-VD561L-Nのみを購入すればよいことになります。
現在の価格を楽天で検索すると、約¥14,000
ぼくの場合は、楽天経済圏で生きているので、ポイントが約3000円分付きます。
差し引きで考えると、実質約1万円で無線インターホンが設置可能になります。
門柱を作る予算があればベストですが、ぼくのように予算に限りがある場合は、無線インターホンを買い、玄関ドア付近に取り付けるのも、ひとつの作戦だと思います。
とよクマ
無線インターホンのかんたんDIY
有線で配線が必要な場合は、インターホンのコードをPF管に通し、PF管を土中に埋設し…
なおかつ、インターホンの配線に対応している門柱を買わなければなりません。
代表的なのは、↓このようなタイプです。
ですが、ワイヤレスであれば何に取り付けてもOKです。
枕木であれば一般的なタイプでOKなので、配線型より安く買えます。
枕木1本を立てるだけで、ポストとインターホンが手軽に設置できます。
有線の場合のDIYコストと比較、手間も考えると、かなりおトクです。
門柱をまともに外構業者に依頼すると、相当な金額になるので、DIYがおススメです。
また、VL-VD561L-Nのネジの長さは25mmなので、ほとんどの外壁に取り付けも可能です。
外壁に取り付ける場合は、必ずメーカーに問い合わせし、正しく設置しましょう。
事前に申し出れば差額で導入できたかも
インターホン=玄関ドアの隣
と、昭和の発想で止まっていたぼくなので、気が付きませんでしたが……
事前に申し出れば、VL-V574との差額でVL-VD561L-Nが導入できたかもしれません。
いずれにせよ、現場監督はかなり忙しそうですし、実質1万円程度の負担なので、ネットで購入する予定です。
ハウスメーカーで導入すれば、もっと安く導入できるかもしれません。
DIYでも電気工事の資格は必要ない
余談ですが、インターホンの工事は電気工事の資格が必要ないので、今取り付けられている有線も自分で外して問題ありません。
もちろん、無線インターホンであるVL-VD561L-Nも文字通り無線ですので、電気工事の資格は必要ありません。
ネジで取り付けるだけです。
説明書の手順に沿って、Bluetoothのペアリングのような設定をすれば、使用可能になります。
土中にPF管を埋め込むより、かなりお手軽ではないでしょうか。
インターホンのワイヤレス化計画まとめ
有線インターホンであるVL-V574はカメラの性能も良いですし、使わないのはもったいない気がします。
実は高機能モデルだったりします。
VL-VD561L-Nは無線なので、有線と比較するとカメラの画質は落ちますし、電池の交換も必要となります。
わが家のように、インターホンの性能にこだわりが無ければ良いのでしょうが、防犯面などで性能を求める場合は、有線のインターホンを選ぶのがおススメです。
- カメラの画質や防犯面の機能を選ぶか(有線)
- 取り付けの費用やお手軽さ、だけど画質を含め機能は落ちる(無線)
自分に合ったタイプで決めればいいと思います。
ただ、無線という選択肢も手軽な金額で出来るんだな。
と、知っていただければと思い、この記事を書きました。
ちなみにわが家は、外構はDIYで予算は常にカツカツなので、無線を選択することにしました。
外構も含めてわが家です。
この記事で、少しでも理想の家に近づけたのであれば、ぼくもうれしく思います。
※補足
ワイヤレスインターホンが届いたので、取り付け&設定をしてみました!
