施主検査で半日現場にいたことで、ALC塗装の職人さんの素晴らしい作業を目にすることができました。
ALC塗装は、家づくりの中でも指折り大変な作業だと思います。
今回の記事は、そんなALC塗装と施主検査のダイジェストです。
ALC塗装

朝現場に行ってみると、ウォンウォンと音を鳴らした塗装の機械が動いていました。

吹き付け塗装なので、近隣への配慮も必要なようです。
車に保護のシートやカバーをかけています。

吹き付けは割と密着して細かく、施工していました。
思った以上に時間のかかりそうな作業です。

くわしくはわかりませんが、吹き付けとローラーを使っての2種類の作業がありました。
塗料によって、方法が変わるのでしょうか。

最後の吹き付けが終わった後の写真です。
ようやくALCの完全体が、お目見えしました。
ザラっとした石目調のホワイトです。

北側など日の当たらない部分は、前に塗った塗料が乾いておらず、仕上げの塗りができないとのことで、お昼ごろまでの作業でした。
職人さんたちは、顔までALCの塗料まみれのでした。
本当に本当に、本当にありがとうございます。
声を掛ける前に状況説明もしてくださり、もう惚れました。
ぼくも施主検査で玄関を開ける時に、ベットリとALCの塗料が手に付着しましたが、なかなか洗ってもとれないんです。
たぶんきっと、施主の中では、いつの間にか終わっているALC塗装。
背景には、こんなドラマがあるんです。
施主検査

11時ごろからお昼を挟み、15時頃まで施主検査をしました。

くわしくは記事を一読いただければと思います。
- 大人2人以上(できれば4人)
- 時間をじっくりかけて
- できれば2回
- 昼白色のライトを照らしながら
- マスキングテープを持って
あたりがポイントです。
どれだけ頻繁に現場に通い、チェックしていても……
この施主検査まで気が付かないことは、たくさんあります。
家づくりの総仕上げです。
時間と手間を惜しまずに、くまなくチェックしましょう。