WEB内覧会はじめました!

施主検査でチェックしたいポイント

補修作業に入る前に、独自に施主検査をしました。

できるだけ時間をかけて隅々まで、工事関係者を入れず施主だけでチェックをするのがおススメです。

  • 明るい時間に
  • 2人以上で
  • 時間をかけて隅から隅までチェック
  • できれば2度

必ず、マスキングテープを持っていきましょう。

メモだけでは圧倒的に無理があるので、とにかく気になる場所にはペタペタとマスキングテープを貼っていきましょう。

さて、今回はぼくがチェックした施主検査のポイントを記事にしました。

注文住宅なので、ひとつひとつの家の造りは違いますが、少しでも参考になるポイントがあり、お役に立てれば幸いです。

スタディスペース無垢材テーブル

我が家が一番力を入れたスタディスペース。

施主検査も一番念入りな部分となりました。

無垢のテーブルは、結構傷みやすいですね。

あちこちに凸凹ができています。

おそらくですが、直接工具などを置いたのでしょう。

デリケートな無垢板なので、引き渡し後しばらくはデスクシートなどを使おうかと思います。

特に固いものを叩いたりする作業系には向かない机ですね。

サッシのネジ

サッシの下側のネジはフローリングの施工後に取り付けますが、残念なことにとても雑でした。

ネジがまっすぐ入っていないので、斜めに飛び出てしまっています。

素足で踏むと危険です。

特にこの場所の掃き出し窓は、ウッドデッキを作り、子どもが走り回る予定なので、ネジが足に引っ掛かるのは危険です。

我が家は子どもが小さいので、基本的には突起物が無いようにしなければなりません。

いくつかネジ穴がつぶれた部分もあり、見た目が良くありません。

見えない部分であれば良いのですが、むき出しとなるネジ穴は、気を使って丁寧に締めてもらいたいものです。

意匠性も考えてもらいたいですね。

天井(壁紙やダウンライト)

うっすらと赤丸の中に円形が見えると思います。

これ、間違って開けたダウンライトの穴に、そのまま壁紙を貼っています。

今の時点でも目立ちますが、時間が経つと壁紙が剥離してくるんだろうな、と思います。

こうした部分は施主に相談するべきかと思いますが、結局のところぼくの常識でしかありませんから責めるつもりはありません。

いずれにせよ、このように隠さないでほしかったですねえ……

対処としては、穴を開けたのであればダウンライトを増設させるしかないと思うのです。

壁紙をすべてはがして、ボードを取り換えるよりは負担が少ないでしょう。

追記:24時間換気の穴でした。

ダフトは来ているらしいので、取り付けをお願いしました。

つけ忘れなのか、未施工なのかはわかりませんが、施主検査の時点で施工がされていないのは少し問題に感じます。

ペンダントライトの位置がバラバラです。

わかりやすく直線を引いてみましたが、だんだんと左側にズレています。

3つ並べてのペンダントライトなので、しっかりと揃えてほしかったですね。

これも修正は不可能でしょう。

修正は難しいもので、修正することで逆に他の部分が傷んでしまう。

なんて選択を迫られる場合があります。

ひとつの部分を修正するのに、多くの正しく施工された部分を壊さなきゃならないのです。

そのままで我慢するのか、見栄えが悪くなっても直すのか。

一番いいのは、キレイに直ってくれることですが、なかなかそうもいかなそうです。

追記:修正できそうです。

小屋裏収納ですが、ダウンライトが落ちています……

他にも天井とのスキマがあるダウンライトもあるので、総合的にチェックしてもらう予定です。

また、すべてのダウンライト周りの壁紙の痛みも、かなりあります。

追記:監督が壁紙の巻き込み(痛み)を補修業者に伝えるために外したものでした

壁紙の継ぎ目が少し目立ちます。

今は線一筋ですが、後々にこうしたスキマから剥離はくりがはじまるので、しっかりとスキマなく施工してもらいたいですね。

造作(カップボードと面一つらいちの造作棚)

カップボードの延長で造作棚を作ったのですが、当てが外れてしまいました。

先にカップボードを施工し、カップボードに合わせて造作棚を施工すれば良いのですが、大工仕事である造作棚の工程が先となります。

面一つらいちで、段差とスキマなく施工してもらいたかったのですが、結果はそうもいきませんでした。

カップボードとの奥行が合っていません。

ここはピッタリと合わせたかったですね……

設計では合わせることになっているのですが……

カップボードのサイズは既製品なので、奥行も数値がハッキリしているのですが、合わせられなかったですね。

奥行のズレは気になりますね。

といいつつ、どうにでもできない部分でしょう。

また、カップボードの出の部分の施工が雑です。

せめて、ここぐらいはキレイに収めてほしいものです。

追記:建材メーカーの担当者の計測間違えが原因でした。

全面的に建材メーカーの責任ということになり、補修か割引となりました。

巾木など

巾木は、家中を細かくチェックしましょう。

  • 釘の間隔が広すぎて壁とのスキマができている(出っ張っている)
  • 汚れている
  • 欠け(傷)ている
  • 上段と下段に隙間ができる

特に多かったのは、汚れと傷です。

階段真ん中あたりの帯。

ここも欠けや汚れ、収まりの悪さがありました。

ハピアフロア

ハピアフロアは傷に弱いので、しっかりと確認し、修正してもらいましょう。

我が家はトイレを含め、5,6カ所の傷がありました。

フローリング

ウッドワンのハードメープルですが、所々に模様がイマイチな部分があります。

問い合わせてみると、天然の木を使用しているので、それぞれの木目が出るとのこと。

写真だと、ちぢみもくというようです。

プリントミスのように見えますが、天然木の模様のようです。

他にも、バーズアイと呼ばれる木目もあるそうです。

写真で見ると凹み(傷)に見えますが、実際のところは木の模様です。

個人的には、ちぢみ杢もバーズアイも、ちょっと苦手です。

どうも……うん、あの、ワシャワシャって感じがどうも……美しいとは思えません。

階段

階段も、くまなくチェックしましょう。

部位の名前はわかりませんが、階段の左右にある飾り?

ナナメについていたり、スキマが空きすぎなど、少し荒が目立ちます。

補修ができればいいのですが。

ちなみに、写真は左斜めに取り付けられていますね。

窓枠とドア枠

青いテープは補修業者さんがチェックした後でしょうか。

補修業者さんとぼくのチェックで、一番修正箇所が多かったのは窓枠とドア枠です。

とにかく細かい傷や凹みがたくさんあります。

圧倒的なテープの多さとなりました。

ボッコリと穴が開いている場所も。

補修でどこまできれいに直せるのでしょうか。

ライトを使うと効率的

ぼくはスマホの懐中電灯を使いましたが、光があると傷がわかりやすかったです。

特にシーリングライトの部分は、まだ明かりがつきません。

トイレなど暗い状態では、ハピアフロアの傷は判別できません。

できるだけ、昼白色系のライトを使うのがおススメです。

ライトを使うと、一気に傷が見つかるようになりました。

他には、

  • 水平器
  • メジャー
  • マスキングテープ(必需品)
  • 間取り図(設計図通りに出来ているかのチェック)

を持っていくと良いと思います。

施主検査でチェックしたいポイントまとめ

施主検査は、有休を使ってでも施主だけで落ち着いてゆっくりと、時間をかけて行いましょう。

目安としては、3時間はかかります。

できればですが、2人でチェックしましょう。

人が変わると視点が変わるので、ぼくでは気が付けないポイントを多く見つけてくれました。

大人4人とかだと最強ですね。

施主検査は細かな傷に目が行きがちですが、もっと大切なことがあります。

  • 設計図通りに家ができているか
  • 致命的な施工ミスは無いか

を重点的に確認しましょう。

注文住宅は世界に1軒の家であるが故に、ミスも多くなります。

ミスなく作業するのは不可能です。

だからこそ、定期的(できれば日常的な)施主のチェックが必須です。

施主検査は、その総仕上げ。

と言ってもいいと思います。

引き渡し後に悔いを残さないように、時間をかけてでも隅々まで、チェックをしておきましょう!