たまには、息抜きで記事を書いてみたいと思います。
今まで読者の皆様に、少しでも有益な情報を……と思い、ブログを書いてきましたが、たまには飲み会の二次会のような、くだをまいた話にお付き合いください。
――まあ、息抜きとは言えないほど切羽詰まっている内容がメインですが。
のっけから余談ですが、実はブログ歴は長くてですね。
いわゆるテキストサイトの全盛期から文章は書いておりまして、ある筋の専門誌に掲載されたこともあったりします。
今回は、そんな古き良き時代のテキストサイト時代のブログ、いや……当時はブログなんてなくてHTMLか。
を思い出しながら、好き勝手気ままに、古式なテキストを書いていこうと思います。
ご挨拶が遅れましたが、冷静を装いつつ、ぜんぜん冷静じゃない、どうもとよクマです。
まあ、何はともあれ……
まずは、現在のわが家の状況説明から入りたいと思います。

そう……約2週間前の台風から、何も変化がありません。
例年に比べ、雨の日が多いのが原因です。
なぜ工事が進んでくれないと困るかというと、この先は足場を解体しなければ何も進まない状況です。
- 雨ばっかり
- 塗装ができない
- 足場を解体できない
- タイルが貼れない
- 浄化槽も設置できない
- 外部給排水も工事できない
と、絶望的な連想ゲームの真っただ中におります。
さすがに現場監督に電話して、
「6日後の引き渡し、これって絶対無理じゃないですか? しかもその2日後にはアパートの退去日なんですよ。」
と聞いてみると、
「いやー、言わなきゃと思ってんだけどねー。HAHAHAー!」
とのこと。
こういう感じなんですが、人間のウマって本当に不思議。
「だよねー!HAHAHA-!」
と、明るく受け返しているぼく。
今になって気が付いたけど、よく考えれてみると笑い事じゃない。
そういえば、アパートの退去日について相談した時、
「引き渡し予定日から10日もあれば十分ですよ! そもそも、余裕を持って工期を組んでいますし!」
って、とてつもなく聞いた気がするのです……

そうそう……原因は別にもあって、雨続きで押し寄せた水が、土に染み込みすぎて外部給排水の工事が全くできないらしいです。
業者さんいわく、
「ぐちゃぐちゃすぎて、どうにもなりません」
とのこと。

もう、あれです。
水攻めは忍城だけで十分ですよ。
埼玉県民だからって、別に興奮しませんよっ!!
まあ、それはさておき……
のぼうの城じゃないですが、アパートの開城命令(退去日)は決定事項です。
どうにか延長できないか……
携帯電話を手に取り不動産屋に電話、一縷の望みを託したのです。
プルルルル、ガチャ――
「かくかくしかじかで、アパートを延長できないでしょうかね?」
「あ、もう次の人決まってますんで。」
マジデスカー…
のぼうの城でいう、長束正家なみの圧迫感と言い切り感。
彼らにとって新規のお客さんisゴッドだから、致し方ない。
何にせよ、もはや次の城主も決定済み、退去日は変えられないということです。
だが、新居には住めない。
のぼうの城で戦った勇者たちは、こんな理不尽な気持ちから槍を手に取ったのか。
危うくのぼう様のように、
「戦いまする!」
と言いそうになっちゃいましたよ。
さて、面白半分に語ってきましたが、
マジでどうしましょう。
淀川長治さんばりに、ホテル暮らししかないですかね。
いやいや… 家族5人で宿泊したら、おいくら万円になるんですか。
むしろ、2週間も泊まると…… ウン十万円じゃないですか。
でも、よく考えてみると残念なことに、周辺にビジネスホテルが1軒もないド田舎なのであります。
仕方がないので、キャンプでもしましょうかね。
幸い敷地は広いです。
ですが、キャンプをするぐらいなら、給排水の付いてないわが家の方がマシかもしれません。
よく考えてみると、給排水の無い家なんて、おっきなテントみたいなものですね。
または、このブログおなじみのアレか……
このためだけにゲルを買うのは、ちょっと出費としては大きすぎますね。
そして、実家は色々あって近いけど帰りたくない。
そもそも、家族5人も泊まれるスペースがないのです。
未だ解決の方法は見つからず……です。
ブログに募金箱でもおいておきましょうか!(無理)
さて、読者の皆様。
当初の引き渡し予定日から、3週間は余裕を持って旧居を借りておくのが良いと思います。
お兄さんとのお約束です。
それか、こんなときのためにテントを買うか!
どちらもないと……
お兄さんのように路頭に迷います!
最後になりますが、現場監督に以下のように伝えました。
「遅れてしまうのは致し方がないです。ただ、丁寧に仕上げてください。突貫工事で後から問題が出るよりは、遅れてでもしっかりと正確に、工事をすすめる方針でお願いします。」
実はこうした工期の遅れ、家づくりではよくあることなんです。
でも、「急がせて作らせて良かった」という話は聞いたことがありません。
ぼくたちも仕事は違えど、急いで心の余裕がなくなれば、ミスが頻発しますよね。
なので、落ち着いて工事をすすめてもらうしかないのです。
もし、ぼくと同じように工期が遅れてしまったら。
後々のことを考えると、寛大になるほうが良いのだと思います。
「工期が遅れても困るし、欠陥でも困る。」
進むも地獄、引くも地獄ですが……
であれば、後ほど問題にならない、工事の正確さを望むほうが良いと思います。