いよいよ大工工事が終わり、室内は次のフェーズに移ります。
今回は最後の大工工事、造作棚系のレポートです。
合わせて外壁の進歩状況もレポートしています。
着工86日目

外壁の施工がさらに進みました。
裏側は壁一面、ALCパワーボードが貼られました。

キッチン裏、勝手口の軒下です。

いよいよわが家の軒下が完全体になってきました。
ハウスメーカーによっては、わが家の造りのように外壁の角度(直角部分)が多い場合はオプションになる可能性が高いです。
県民共済住宅の場合は標準なので、賢く利用したいところです。

ひととおり防水加工がされているかもチェックしておきました。
着工87日目

裏側からスタートしたパワーボードの施工も、少しずつ正面の施工が始まりました。

コンバイザーとの相性もバッチリですね。
ホワイトとシルバーは相性が良い(気がする)です。
もう少しコンバイザーの位置が高くてもよかったかもしれません。

全体像です。
まだ瓦とのマッチングが見れませんので、一体感に違和感が無いか心配です。
屋根と外壁はかなり時間をかけて、無難な色合いを選んだのですが、ミスマッチしていないかとても心配です。
着工90日目

スタディスペースが完全体になっていました。
わが家のこだわりどころのひとつで、ウッドワンの天板に、同じ素材の無垢のテーブル脚を選びました。
思ったより太く重厚感がありました。
写真では、なかなか伝わりづらいでしょうか。
ちなみに、1本@4300です。
たしかですが、標準の脚が@3000弱ぐらいだった記憶があります。
わずかながらのオプション料で無垢材に出来るので、かなりおススメです。
脚の間隔は、3人で座れるように、きれいに3等分としました。
2700mm幅のテーブルを、ひとりあたり900mmで使うので、十分なスペースです。
参考までに、ウッドワンの天板は@52000です。
学習机を3個買うと考えれば、それなりにリーズナブルだと思います。

事務所用の本棚と多目的棚が出来上がりました。
左側の多目的棚の天板も、ウッドワンの無垢の天板を使用しています。
ポイント要所要所でウッドワンの無垢板を使用すると、グッと部屋のオシャレ度がアップする(はず…)です。

洗面所の壁背面に取り付けた、アームハングの造作棚です。
ここにタオル系や下着、ドライヤーを置きます。
十分な収納スペースです。

土間収納のアームハングです。
主に靴やキャンプ道具を置く予定です。

奥側のやや広めの造作棚です。
ぼくの趣味道具が置かれる予定です。

マグボードです。
@27000と少し高額でしたが、一目見て思いました。
つけてよかった…と。
この場所の磁石&ホワイトボードは、かなり重宝するでしょう。

わが家のトイレは、キッチンボードを施工しました。
タカラのトイレパネルがありますが、ちょっと高かったので、一般的なキッチンパネルを流用しました。
県民共済住宅の標準品でお願いしたので、普通に少し色の入ったパネルが来るかなと思いきや、真っ白純白なホワイトボードがきました。
壁紙もホワイトなので、こちらの方がマッチしていいですね。
1カ所@27000(を2か所)でしたが、トイレ1個であれば@40000弱ぐらいだと思います。

もう1カ所のトイレです。
座って用を足せばいいのかもしれませんが、子どもはそうもいきません。
ボードであれば汚しても拭くだけでキレイになるので、機能的だと思います。

さらに同じキッチンボードを洗面台の左右にも施工しました。
壁紙が一番痛む部分、汚れる部分なので、ボードの方が機能的です。

ALCパワーボードの施工も進みました。
いよいよ、全体のフォルムが見えてきました。
まだ正面の施工がされていないので、瓦と外壁のマッチングが確認できません。
楽しみと怖さが入り交じった、なんとも言えない気持ちです。
大工工事完了
予定より1日早く、大工工事が完了していました。
最後までとても作業が丁寧で、心から信頼できる、素晴らしい大工さんたちでした。
数多くのお願いも、イヤな顔一つせずに、対応してくださいました。
県民共済住宅では、基本的に大工さんは選べません。
すべては運次第です。
ぼくにとって、超当たりくじを引いたと思えた大工さんたちでした。
いずれ、注文住宅における大工さんとの人間関係の築き方、について記事を書きたいと思います。
あらかじめ知っていれば、もっと円滑にコミュニケーションがとれたな、と思うことがたくさんありました。
県民共済住宅に関わらず、これから注文住宅を建てる施主さんたちには、ぜひ知っておいてほしい内容です。