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県民共済住宅のルーフィング(屋根防水シート)

とよクマ

今回は、県民共済住宅の屋根材であるルーフィングについてレポートします。
屋根下の防水シートですね!

ナツ

屋根は家の中で最も過酷な環境です。

  • 太陽の光を1日中うける
  • 雨に直接あたる

これらの環境から、家を守り抜くのが屋根の仕事です。

さて、屋根材に関しては、県民共済住宅は瓦屋根を採用しているので安心です。

とよクマ

瓦屋根の寿命は半永久(50年)です。

一方で、瓦の下のルーフィングはどのような素材を使用しているか、なかなか情報が出てきません。

10~20年後あたりに外壁塗装と合わせて、屋根もえが必要なのでしょうか。

とよクマ

もし屋根の葺き替えが必要となれば、かなりの費用となります。

この記事では、メンテ周期も含め県民共済住宅のルーフィングについて徹底レポートいたします。

結論から書くと、県民共済住宅のルーフィングは改質アスファルトルーフィングの中でも上位モデルを使用しているので、正しく施工されれば30年以上の耐用年数が期待できます。

つまり、家の建て替えまでは雨漏りの心配は無くノーメンテでOKと考えて良いでしょう。

ルーフィングとは瓦下の防水シート

ルーフィングとは、屋根瓦の下にしく防水シートです。

とよクマ

屋根の防水は、瓦と防水シートの2種類で雨から屋根を守ります。

雨がふった時、まずは瓦で雨を受け屋根の勾配こうばいで雨水を下に流しますが、瓦だけでは完全に雨水を処理しきれません。

瓦が受けきれない雨水をルーフィングが受け止めます。

瓦の間からしみた雨水をルーフィングで完全に防水するので、雨漏れしない構造になります。

ルーフィングに求められる性能

ルーフィングは屋根の守りの要なので、求められるスペックが高いです。

  • 防水性
  • 耐久性(強度)
  • (できれば)透湿性

基本的には「日本工業規格 JIS A 6005」という規格を通過しなければいけないので、粗悪品は出回りません。

ルーフィングは釘で施工しても問題ない

ルーフィングはシートにもかかわらず、ホチキスのような針と釘で施工されています。

釘の施工でも雨もれしないの?

ナツ

とよクマ

心配ですが、問題ありません!

屋根に受けた太陽の熱で、徐々にアスファルトが釘穴を埋めてくれます。

ルーフィングの種類

ルーフィングは主に3つの種類に分かれます。

  • アスファルトルーフィング940:耐用年数15年
  • 改質アスファルトルーフィング:耐用年数30年
  • 透湿ルーフィング:耐用年数50年

とよクマ

下から順にグレードが上がっていきます!
どんな素材でできてるの?

ナツ

  • アスファルトルーフィング940:アスファルトを染み込ませた紙
  • 改質アスファルトルーフィング:不織布、合成ゴムや合成樹脂を使用した高耐久タイプ
  • 透湿ルーフィング:透湿性に優れた次世代のルーフィングでアスファルト系ではない

アスファルトは石油系の素材で、防水効果と強度があります。

とよクマ

アスファルトといえば、道路ですね!

県民共済住宅のルーフィングは改質アスファルトルーフィング

県民共済住宅のルーフィングは、3種類の中で改質アスファルトルーフィングを使用しています。

改質アスファルトルーフィングは、アスファルトルーフィング940を強化したハイグレードタイプのルーフィングです。

対応年数は30年以上なので、家の寿命=ルーフィングの寿命 と考えても差し支えないでしょう。

県民共済住宅のルーフィングはカッパ100

県民共済住宅のルーフィングは、改質アスファルトルーフィングの中でもハイグレードのカッパ100を使用しています。

一般的によく使われるのがカッパ23です。

カッパ100はカッパ23の上位品で、強靭+高耐久タイプです。

カッパ23に比べカッパ100は、品質の高い改質アスファルトと2枚の合成繊維不織布を使用していますので、より強靭です。

とよクマ

カッパ100は、プロの屋根屋さんが実験した中で総合1位になっています!

一軒家を建てる方必見!屋根の雨漏り対策「防水シート」を勝手に性能別ランキング化してみた | 石川商店

カッパ100の耐用年数

プロの屋根屋さんのランキング、耐久性の項目では田島のマスタールーフィングに軍配が上がっています。

カッパシリーズの耐用年数に公式アナウンスはありませんが、マスタールーフィングは従来の約2倍(40年から60年)とカタログに書いてあります。

とよクマ

ここからはぼくの個人的な見解になりますが、
  • マスタールーフィングが40~60年
  • 一般的な改質アスファルトルーフィングが30年

カッパ100は2種類の間の耐久力と考えると、30~40年の耐用年数は期待できます。

住宅の寿命が35年と仮定すると、住んでいる間に葺き替えなどの大規模なメンテナンスは必要ないと考えて良いでしょう。

瓦屋根が半永久でもルーフィングには寿命ある

県民共済住宅で家づくりを考えている方は、以上の記事でルーフィングに関しては安心できたと思います。

とよクマ

ここからは、県民共済住宅以外のハウスメーカーの施主の方々への記事となります。

まず、屋根ルーフィングの素材は必ずチェックし、耐用年数を把握しましょう。

「オプションで瓦を選んだから、ノーメンテでいける!」

と思いますが、ルーフィングのグレードが低く対応年数が10年であれば、せっかくの瓦が生かせません。

とよクマ

葺き替えになると、瓦をすべて下におろし、また上にあげます。
  1. 瓦をすべて下す
  2. 古いルーフィングをはがす
  3. 新しいルーフィングをはる
  4. 瓦をのせる

と、かなりの作業量となります。

とよクマ

安くはない技術料が予想されます。

注文住宅でもルーフィングの選択やオプションは一般的ではありません。

もし申告してみて選べるようであれば、迷わず30年以上の耐用年数を期待できる製品がおススメです。

とよクマ

外壁も屋根も高額メンテになってしまう!
外壁だけで、予算は精一杯です!

ナツ

家はメンテを含めたトータルコストで考えるのがおススメです。

県民共済住宅のルーフィングまとめ

県民共済住宅のルーフィングは、強靭で高耐久、グレードの高い改質アスファルトルーフィングが使用されています。

プロの屋根屋さんが実験の結果、すべてのルーフィングの中からナンバー1に選出されるほど優秀なルーフィングです。

30年以上40年ぐらいまでの耐用年数が期待できそうです。

とよクマ

県民共済住宅では、屋根に大きなメンテナンス費用を想定しなくてOKです!
40年だと住宅の方が先に寿命が来ますね。

ナツ

県民共済住宅以外で家を建てる施主の方々は、どんなルーフィングを使うか納得したうえで家づくりをすすめましょう。

もしかしたらですが、屋根材そのもののグレードを上げるより、ルーフィングのグレードを上げたほうがメンテのコスパが良いかもしれません。

いずれを選択しても、屋根のメンテナンス周期を把握するのは大事なことです。

とよクマ

できるだけグレードの高いルーフィングを選んで、将来的なメンテ費用を削減するのがおススメです!
最も良いのは、屋根はノーメンテで計画することです!

ナツ

この記事が、あなたの良い注文住宅づくりに、少しでも貢献できればうれしく思います。