とよクマ

職人さんのお話を聞くと、
「県民共済住宅のコンクリは厚めだよ!」
「質の良いコンクリを使用しているよ!」
カタログには書いてありませんが、見えない部分まで良い材質を使ってくれるのはうれしいですね。
着工18日目

17日目で配筋工事は完了したかと思いましたが、排水関係の配管の設置が残っていたようです。
これですべての配筋工事が終わりました。

基礎内部の立ち上がり型も運ばれてきました。
木材ではなく鉄の板で施工されるようです。

平屋だからか、枚数も多い気がします。
着工19日目

基礎のコンクリート工事が完了。
県民共済住宅のコンクリートは、一般的な耐久設計基準強度の27に対して30もあるようです。
なんと100年も対応できるらしい。
とよクマ


職人さんからお話を聞くと、どこにも書いていない情報が聞けるから楽しいですね。
コンクリートは表面が固まるのは早いものの、内部までしっかり固めるには時間が必要らしいです。
5~7日以上はこのまま寝かせることになります。

梅雨時なので湿気があっていいかと思いましたが、ほとんど関係なく、純粋な温度で決まるらしいです。
現在は梅雨真っただ中ですが、既に夏場と考え施工をしているとのこと。
本当に勉強になる話ばかりです。

一面にブルーシートを引きますが、
- 雨に濡れないためか
- 直射にあてないためか
と思ったがどうやら違うらしいです。

コンクリートを乾燥させないためらしいです。
コンクリートは乾燥で乾くかと思っていましたが、水分との化学反応で徐々に固まるようです。
職人さんは、忍者の水に浮くアレのような下駄をはいて一面にシートをかぶせていました。
着工21日目

コンクリートの養生中。
早く工程が進んでほしい気持ちもありますが、養生は大切な時間です。
表面はすでに固まっていますが、内部は時間をかけて少しずつ固まります。

表面が固まり次第、すぐに作業を進めるメーカーもいるらしいです。
こうして養生に時間をかけてくれるのは、ありがたいですね。

着工23日目

コンクリの外枠とシートが外され、基礎の全貌が明らかに。
ひび割れなどもなく、良い仕上がりです。(だと思う)
いよいよ明日は、基礎立ち上がりの設置です。

明後日は、生コン流し。
基礎工事も終盤です。
いよいよ上棟も近くなってきました。

平屋なので、基礎の面積が大きい感じがします。
基礎工事も大変だったでしょう…

建物のカタチを箱型から凹凸をつけると高くなるというのは、基礎を見てもわかりますね。
箱型ほど作りやすい基礎はないのだと思います。
明日の立ち上がり型枠の設置前に、型枠のメンテナンスをしています。
1日で一気に組んで、1日で一気にコンクリを流し込むようです。
ひとつひとつの工程が、きちんと考えられています。