先日、現場監督と照明と電気配線の打ち合わせをしました。

打ち合わせで決定した内容を現場監督が清書し、確認のため送られてきましたので、レポートします。
間取りで力尽きたこともあり、あまり情熱を注げなかった電気配線と照明ですが、妻の協力もあり何とか仕上げることができました。
県民共済住宅の照明プラン
わが家の照明プランです。
これから最終確認しますが、おおよそ出来上がりです。
リビングにダウンライトを集中し、その他はほとんどがシーリングライトです。
とよクマ
わが家の照明代は、定価ベースで約47万円。
県民共済住宅価格は35%の掛け率なので、約16万円です。
電気配線と合わせるとオーバーすることは、もはや決定事項なのですが、なるべく費用を抑えたいと工夫したところ、シーリング後付けを多用することになりました。
光量的にそれほど重要でない部分は、アイリスオーヤマのミニLEDライトで十分です。
センサー付きもあります。
これから注文住宅を建てる人でもなければ、家中のライトを注目してみる客人もいないでしょう。(ひらきなおり)
まとめると、
- リビングはダウンライトを中心に予算を投入
- 各部屋はシーリングライト(後付け)
- その他(玄関や廊下、トイレなど)はミニシーリング
こんな具合に仕上がりそうです。
コンセントやネットなどの電気配線図
わが家のコンセントとネットの図面です。
とよクマ
ぼくは心配性なので、もっと各所にコンセントを付けていたのですが、妻に一刀両断されました。
たしかに今の時代は全体的に家電は減り、充電式も多いので、要所にコンセントがあれば各所には必要なのかもしれません。
要所とは、
- 収納の中(掃除機の充電)
- おそうじロボットの充電場所
- 携帯での充電場所
- PCなどのコンセントを多く使うところ
- キッチン家電の数に合わせたコンセント数
- 洗面所と脱衣所は多め(充電系が多い)
など、自分の生活に合わせたコンセントの数をしっかりと把握したいところです。
昔はCDコンポやブラウン管のテレビ、ビデオなどコンセントに頼る家電が多かったですが、今の時代タブレットと携帯ですべて代用できます。
PCやタブレット、携帯電話がストレスフリーで使える環境が第一なのだと思います。
Sプレート(横型コンセント)
そこでわが家は、パナソニックの横型コンセントSプレートを使用します。
2つの穴は好きな配線を選べ、
- コンセント
- LAN
- モジュラージャック
- USB
など、自分の好きな組み合わせができます。
わが家では、
- コンセント×コンセント
- コンセント×USB
の2組を使います。
ネット環境(CAT6のボックス付き)
日進月歩の技術ですが、CAT6を導入しておきます。
県民共済住宅オプションだとマルチメディアBOXが付かないようなので、別のネット環境を整備してもらいました。
モデムむき出しは避けたいです。
また、テレビ付近にLANケーブルを配置しストレスフリーでAmazonプライムなどを観たいところです。
わが家はテレビアンテナを付けなかったので、100%ネット依存になります。
そのため、テレビと有線LANの接続は必須です。
電気配線の見積り
電気配線の見積りは、17万。
もうすでに、配線だけでオーバーしています。
県民共済住宅の考え方として、照明代は下代で16万円まで(わが家は)枠がありますが、電気配線代は標準を超えた分は全額負担となります。
とよクマ
何とかして相殺しないと予算がヤバいです。
たぶんですが、わが家はリビングライコンとか、調光機能をあきらめたので、これでも予算的にはかかってないほうだと思います。
さて、Sプレートの値段は、普通のコンセントとくらべると+900円増し。
利便性を考えると、安いものです。
ただし、USBを付けると一気に高くなりますね。
ですが、スタディスペースの3カ所ぐらいなので付けようかと思います。
照明プラン作りを体験して(照明プランのコツ)
いただいた電気配膳図を検討し、訂正をして本決定となります。
数点考えたい部分はありますが、99%はこの内容で決定です。
さて、照明プランを作るコツですが、自分で考えぬくのが一番コスト削減になります。
ぼくはパナソニックとオーデリックの2つのメーカーに行き、プランを作成してもらいましたが、
とよクマ
と印象を受けました。
もちろん予算に合わせたプランを作成してくれるのですが、予算いっぱい使わなければキャッシュバックされますので、無理に使い切る必要はありません。
ただ、県民共済住宅の照明代は定価の35%と驚くほど安いので、使っておかなきゃ損とも考えられます。
とよクマ
プランを作成してもらうのはとても重要ですが、ぜひ一度、自分なりのプランも考えてみてください。
コツとしては、ショールームで光量の強さをよく見て把握しておくのが最も重要です。
光量の記憶をもとに、自分でプランを考えると、
とよクマ
と、感じると思います。
照明は明るめが好き、落ち着いた雰囲気が好きなど、それぞれの好みが色濃く出る部分でもあります。
間取りと同じぐらい、家族の意見も聞きながら意見を出し合い、納得するプランにしましょう。
とよクマ
個人で感じる光量も違うので、できるだけ家族でショールームに行き、明るさの感覚を合わせる作業も大切にしましょう。
間取りと違うのは、光量は目から入る情報が人により違うのが、ややこしい部分です。
- 歳を増すごとに空間は暗く感じる
- 若いほど空間は明るく感じる
この2点を考慮すると、やや明るめが最も無難です。
とよクマ
新築時にちょうど良い光量であれば、次第に加齢も合わさり物足りなくなります。
とはいえど、個人差がかなり大きいので、じっくりとショールームを見学したり、モデルルームなどを活用し、自分に合った光量を見つけ出しましょう。
ふだんからどこへ行くにも、照明のネタを心のどこかにとどめておくと、とても勉強になりますよ!
とよクマ
