いよいよ長かったショールーム周りも、今回で最後。
寂しいような嬉しいような。
感慨深く感じます。
さて、最後を飾るのは、リリカラショールームです。
リリカラショールームでは、壁紙を大きなパネルで見ることができます。
今回は、残念ながらコーディネーターの予約は取れませんでした。
コーディネーターの予約はとても人気で、数か月先まですべて埋まっていました。
残念ですが、致し方ありません。
もくじ
リリカラショールームへのアクセス

新宿駅西口から、徒歩10分です。
新宿駅内のダンジョンを考慮すると、20分以上はかかると思います。
都心ど真ん中なので、電車でのアクセスがおススメです。
ぼくがショールームに行った日は雨でした。
雨の場合は、新宿駅で総武線に乗りかえ、大久保駅下車がおススメです。
大久保駅からであれば、徒歩5分ほどです。

ビルの2階ですが、看板が出ているのですぐにわかります。
陸橋のすぐ手前のビルです。
県民共済住宅の施主は一声かけよう

県民共済住宅の施主と他のハウスメーカーの施主だと、色々と違いがあるようです。
カタログが県民共済住宅独自で型番も専用です。
ちなみにカタログはリリカラにあるので、持っていかなくてOKです。
リリカラの型番を書くと県民共済住宅では受付できませんので、県民番号を書きます。

写真のような、県民共済住宅専用型番を書く用紙がもらえます。
ここに型番を書きこむと、サンプルが20枚までもらえます
サンプルは県民共済住宅のカタログの倍ぐらいの大きさで、1枚ずつバラでもらえます。(A4サイズ)
壁に付けてみたり、日光に当ててみたりなどできるので、検討にはとても助かります。

リリカラの商品番号と県民共済住宅の品番の対照表です。
このすべてが、半畳~1畳ぐらいのパネルで展示されています。
リリカラショールーム展示コーナー

このように整列された中から壁紙を選び、引き出します。
県民共済住宅の標準壁紙は、ピンクの札がほとんどです。
ぼくたちは、9割ここに居ました。

このように引き出します。
蛍光灯の性能からか、とても写真が撮りにくかったです。

ものすごい数の壁紙があります。
こだわりがない方は、ピンク以外はそれほど見ないでしょう。

大きなパネルで見ると、かなり雰囲気が違います。
特に色系の壁紙は色の印象が違い、薄く見えるように感じました。
やはり端切れと壁に見立てたパネルでは、全然違うイメージです。
わが家の主力壁紙

わがやは標準の壁紙だけで落ち着きそうです。
子どももいるので、汚れや傷に強い材質が最優先。
タフクリーンシリーズのLV-1446が主力になりそうです。
ややベージュがかった色なので、汚れも目立たなそう。
漆喰のようなデザインも気に入りました。
タフクリーンシリーズは、その名のとおり
- 通常の壁紙より強い材質
- 撥水性能もある
- キズに強い
- 汚れはふき取り可能
- 施工時の仕上がりもきれい
と、子育て世帯には最高の素材です。
もう1枚は、LV-1383です。
写真ではかなりブルーに見えますが、実際はもっと落ち着いたブルーグレーです。
スタディスペースや子ども部屋に使用予定です。
スタディスペースはLDK内ですが、別空間としてイメージしています。
集中と落ち着きの色である青が、最も適していると考えました
同じく子ども部屋にもポイントで、ブルーグレーの壁紙を入れる予定です。
男3人、成長してもダサくない壁紙と考えブルーグレーをチョイスしました。
統一感が大事だと思う
壁紙は、「色々と貼れるよ。」と言われると、色々貼りたくなりますが、あまり種類を多くしないのがポイントだとぼくは考えています。
全体の世界観やイメージ(〇〇風など)に沿って選ぶのが良いでしょう。
ぼくもそうですが、ついつい趣味に合った壁紙があると、これいいな!
と思いがちですが、よく考えてみると全体のイメージに合わないことに気づかされます。
今まで構築してきた部屋のイメージに従いながら壁紙を選ぶのが、もっとも良い方法です。
ポイントは、特徴をつけないことです。
デザインの特徴ではありません。
どんなにシンプルでも、家のイメージに合っていない壁紙は不自然に浮き上がります。
逆に派手な壁紙でも、家のイメージに沿っていれば、なじむのです。
例えると、
- ギャルメイクなのに清楚系の洋服
- 清楚系のメイクなのにギャル服
やはり統一感があった方が自然ですよね。
壁紙は、最後に選ぶ服の1枚と同じです。
今までのコーディネートを壊さないように、冷静に最後の1枚の服を選びましょう。
壁紙の張替え時期
リリカラのショールームはアドバイザーは付かないものの、常駐のスタッフに色々と質問はできます。
ぼくも疑問に思う点を、色々と聞いておきました。
そのひとつとして、壁紙の張替え時期です。
一般的には、壁紙の張替えは5年から7年と伺いました。
7年から先は外壁塗装と違い絶対というわけではなく、見た目の問題とのことです。
実際にぼくの実家は築20年で壁紙を張り替えていませんが、色の変色や継ぎ目からの小さな剥離(はがれ)が目立ちます。
さすがに20年では張りかえした方がよい状況になりますが、10年ぐらいでは気にすることはないと思います。
ぼくの計画では、子どもが全員巣立った後に張替え(20年後)が良いかなと思っています。
第2の人生に合わせて、壁紙も変えていく計画になります。
ちなみに、外壁塗装は壁紙と違い絶対です。

家の構造にまで水が入ると、大変なことになってしまいます。
わが家では外壁も20~25年で塗装する予定なので、壁紙も合わせるともっと想定予算が必要かもしれません。
ぼくの予想にはなりますが、建築後20年あたりが一番大きな費用がかかりそうですね。
夫婦のリタイアの状況によっては、この時点での売却も大いにアリだと思います。
県民共済住宅でオトクな壁紙の使い方
さて、県民共済住宅では、2019年1月から壁紙ルールができました。

簡単に説明すると、
- 県民共済住宅用カタログから選ぶとコミコミ
- 張り分けが発生する場合は1部屋3000円
- リリカラのV-WALLのカタログ内から選ぶと、1部屋10000円
LDKなど広範囲の部屋であっても、4.5畳の部屋も同じ10000円です。
つまり、LDKでは積極的にV-WALLから好みにあった壁紙を選びたいところです。
わが家の場合、LDKが26畳ありますが、この部屋すべてV-WALL内から選んでも同じお値段です。
賢く壁紙のオプションを利用するには、
- 狭い部屋、来客に見えない部屋は標準
- LDKなど広い部屋、客間などはオプションでこだわり
が、おススメです。
リリカラショールームに行ってきたよ!まとめ
新宿まで行き滞在時間と帰りの時間も含めると、半日以上は必要になります。
ですが、ショールームに行くと、実物を見ながら集中し、すべてをその場で決められます。
家で空き時間に少しずつ決めるより、半日で集中して決める方が時間の短縮になります。
何よりも、百聞は一見に如かず。
実物を見れば、その場で可否の結果を出せます。
スタッフの方にもその場で質問が出来るので、意思決定のスピードも速くなります。
このように移動の手間や時間は必要となりますが、結果的には時間が少なくなるメリットがあるので、ぜひショールームには足を運んでください。