現場監督と照明&コンセントの打ち合わせをしました。
県民共済住宅で契約時に電気配線の資料がもらえますので、まずは隅々までしっかり読みましょう。
間取り完成~契約直後までの間に、パナソニックやオーデリックのショールームに行って相談、プランを作成してもらいましょう。


参考までに、パナソニックのプランとオーデリックのプランをご一読ください。
2つのプランを見ながら、自分にとって最適なプランを作成しましょう。
照明プラン
わが家の照明プランは、極力予算を抑える仕様にしました。
ポイントとしては、
- アイリスオーヤマのライトをダウンライト代わりに多用
- シーリングは施主支給
- ダウンライトはリビングに集中
- 調光は一切付けない
アイリスの小型シーリングライトは、とても便利そうです。
そして安い!
予算の都合で、調光=リビングライコンを付けられないのは、残念です。
本当は薄暗い部屋で妻と良いムードで映画を見たかったのですが、予算上あきらめることになりました。

間取り図にシールを貼り、現場監督と打ち合わせをしました。
こんな感じの、小さな5色シールです。
- みどり=アイリスオーヤマ(シーリングライト)
- きいろ=特殊(スタディスペースなど)
- あお=ペンダントライト
- あか=ダウンライト
- しろ=野外
まずは、ライトとコンセントの配置を確認です。
ひととおり見て、現場監督的にはOKなようです。
ここから、細かく調整を入れていきます。

細かく調整した結果の、電気配線図の原案はコチラです。
結局、現場監督に書いていただきました…
C=シーリング が多いのは、ほとんどアイリスオーヤマ頼りですね。

小屋裏収納も忘れずに。
ダウンライトにしたのは、小屋裏は140cmしか高さが無いので邪魔になるだろうと考えました。
マルチメディアボックスも、小屋裏に収納します。
コンセント関係
コンセント関係も、同じようにシールを貼りました。
それぞれ、用途別に色がわかれています。

このように、必要な部分にシールを貼り、現場監督に相談しました。
概ね問題ないとのことで、微調整開始です。
わが家では、横型のコンセントを多用します。
- タイプ1=USB+コンセント
- タイプ2=コンセント+コンセント
としました。
空港やカフェで、USBを直接させるタイプがとても便利なんですよね。
あと20年はUSB企画がスタンダードであることを祈りましょう。

監督が細かく、清書してくださいました。
ありがたい限りです。
この後、監督が今回の図案を清書し、再確認することになります。
ダウンライトなどの型番は、こちらですべて指定するつもりです。
自分で指定することで、予算調整もできます。
電気配線図作成のポイント
県民共済住宅での電気配線図作成のポイントは、
- パナソニックとオーデリックのショールームには行く
- 両社のプランを取り寄せる
- じっくり検討する
- シールなどを貼り視覚的に判断
- 生活シミュレーションをする(スイッチの位置など)
- 予算が限られている(㎡@1500)
- 掛け率は定価の4掛け
特に重要なのは、生活のシミュレーションです。
とよクマ
注文住宅で一番多い失敗とも聞きます。
コンセントは、家を建てる時は安いですが、後から増やすとものすごく高額になります。
個人的には、迷う場所にはつけておこうよ!と思います。
昔ほどコンセントの位置が重要ではありませんが、やはりあるべき場所にあると便利ですし、なければ不便です。
電気のスイッチも同じです。
失敗すると、電気を遠くまで消しに行き、暗い中歩いて別の場所に行くのが日常となります。
頭の中で、何度も何度も生活パターンをシミュレーションしましょう。
現場監督も相談にはのってくれますが、基本的には自分が頼りです。
生活のシミュレーションができるのは、家族だけです。
特にコンセント関係で忘れたくないのは、
- 収納の中(掃除機の充電)
- お掃除ロボットの充電場所
- 携帯の充電場所
- 土間収納や玄関(電動自転車や工具の充電)
- PC関係の場所には多めに(最低5個)
- キッチン家電で使用する個数=配置も決める
などです。
生活パターンを考えぬき、コンセントとスイッチの場所を決めましょう。
細かいことですが、高さや左右も重要です。
右に付けておけば便利だった…
なんてことも、よくある話です。
おススメは立体的な鳥観図を使い、鉛筆などで生活動線をなぞってみることです。
スイッチの生活動線、コンセントの生活動線、それぞれ何度もなぞってみましょう。
ネット環境も重要
コンセントと合わせて、有線LANも重要です。
わが家はメディア再生機器(ブルーレイやDVD)は置きません。
その変わり、有線でネットテレビ(Amazonプライムなど)を楽しめるようにします。
有線でつなぐことで、かなりの速度安定が見込めます。
また、専用のマルチメディアBOXを小屋裏収納に設置予定です。
BOXを導入すると各部屋ではモデムを置かずに済み、LANケーブルを差し込むだけでOKになります。
無線LANの機械は、別途場所を指定する予定です。
とよクマ
電気配線図案が現場監督から届いたよ! に続きます。
