県民共済住宅のオプション値上げの影響とわが家の予算の少なさにより、間取りやオプションを見直さざるを得ませんでした。
多くの方から励ましのコメントや、間取りの提案をいただき心より感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。
もくじ
- 県民共済住宅・見積りの削減項目の詳細
- 農地転用 ¥700,000 別会計
- 勾配天井 ¥148,000
- ウッドワン玄関 框(無垢)¥45,000
- 無垢床 ¥160,000
- ウッドワン下駄箱 ¥47,000
- 下地補強 ¥28,200
- 吹き付け断熱 ¥465,000
- ウッドワンカウンター ¥31,000
- トイレ壁 ¥150,000
- 室内窓 ¥33,400
- サンレイ瓦 ¥78,660
- アウトセット引き戸パネル ¥15,000
- 洋室2本引き戸 ¥78,300
- 壁ふかし ¥56,500
- 電動シャッター ¥104,000 東側の高さ200cm窓3点のみ
- 内倒し窓 ¥130,000
- クリアネット ¥130,000
- ウッドワン浄水器 ¥70,000
- 洗面化粧台 ¥135,600
- ダイキン26畳用 ¥300,000
- 集成カウンター ¥18,600 洋室Dウッドワンと重複?
- 死守した装備について
- オプション削減で大事な事
県民共済住宅・見積りの削減項目の詳細
さて、今回は削減項目の詳細を説明していきたいと思います。
なぜどんな理由で、コストカットに至ったのかです。
逆に、何を残したのかも書いていこうと思います。
農地転用 ¥700,000 別会計
フラット35は農地転用の費用をローンに含むことが出来ません。
設計士さんは大丈夫じゃない?ということでしたが、やっぱりダメそうです。
勾配天井 ¥148,000
冷暖房効率を重視ということになりました。
同じ平屋の先輩に質問しましたが、冬は少し寒く感じるとのことでした。
ウッドワン玄関 框(無垢)¥45,000
無垢床をカットしたので、框も合わせてカットです。
無垢床 ¥160,000
無垢床について真剣に考えてみた記事をご参照ください。
ウッドワン下駄箱 ¥47,000
土間収納もあるので、トールタイプ4本までは要らないかなと思いました。
靴箱自体を無くすわけではなく、標準タイプに変更する差額です。
下地補強 ¥28,200
壁の補強ですが、特に必要性を感じなかったのでカットしました。
吹き付け断熱 ¥465,000
断熱について真剣に考えてみた記事をご参照ください。
ウッドワンカウンター ¥31,000
120cmの机を造作でお願いしようと思いましたが、必要になったら机を買うことにしました。
トイレ壁 ¥150,000
男4人の家族なので、壁にタカラのトイレパネルを設置したかったのですが、高額のため断念しました。
予算計上で15万ですが、実際は10万程度だと思います。
耐久力のある壁紙を選択するしかありません。
室内窓 ¥33,400
吹き抜けが無くなったことでカットです。
サンレイ瓦 ¥78,660
何故か重複して書いてありました。
瓦の色だけはポイントなので変えたいですね。
アウトセット引き戸パネル ¥15,000
設計上、ふかし壁で引き戸にしなければならない箇所がありました。
通常の開き戸でもいいじゃんという話になりました。
洋室2本引き戸 ¥78,300
一枚だって十分じゃないかという話になりました。
壁ふかし ¥56,500
アウトセット引き戸パネルと同じです。
電動シャッター ¥104,000 東側の高さ200cm窓3点のみ
110cm高さの窓は、侵入しにくいからいいんじゃない?
と言うことになりました。
内倒し窓 ¥130,000
標準で選択できる窓の方が割引率が低いらしいので、その中から選ぼうということになりました。
クリアネット ¥130,000
虫よ、入るならば入ってみよ。
だが、命は保証しない。
ウッドワン浄水器 ¥70,000
逆U字型がとても使いやすそうなのですが、洗い物はしないのでいいかという話になりました。
洗面化粧台 ¥135,600
男4人に女1人のわが家。
女4人の男1人だったら、必須だと思います。
ダイキン26畳用 ¥300,000
取り付け料 ¥16,900も含むので、実質30万越え。
この価格なら、家電量販店で値引きを頑張りつつ、保証を付けたいところ。
高額なので、保証は絶対大事です!
集成カウンター ¥18,600 洋室Dウッドワンと重複?
重複していました。
こだわりが無ければ、通常のゴム材カウンターでも十分です。
ゴム材のデメリットは、少し冷たく感じることです。
死守した装備について
色々ありますが、まず家事を楽にする装備、これが第一です。
家事の時間をいかに短縮するかをテーマにしているので、ここは外せないと考えました。
共働きの場合、仕事が終わり、保育園や学童に迎えに行き、その時点で18時ぐらいになってしまいます。
理想的には20時には寝かしたいので、その間の2時間は子供にかかりきりとなります。
その後から洗濯や洗い物をするのは、とても大変です。
以上のことから、ミーレ食洗器と乾太君は引き続き採用することにしました。
また、スタディスペースも力を入れています。
勉強をするしないは子供の自由ですが、私の出来る範囲で最高の環境だけは作ってあげたいと思っています。
さりげなく、勉強しながらキッチンに立っている母と目が合う仕様です。
このカウンターはウッドワンの無垢カウンター(¥45,000+足1本@10,000×3)と、結構なオプション料金となっていますが、やはり温かみのあるテーブルで勉強してほしいと思っています。
スタディスペースの場所は、私の勝手な家相学では家の中心(へそ)に当たり、人体であれば臍下丹田の気が集中する場所です。(すいません、軽く武道家なので・・・)
いわば、自分の運命を切り開く気のエネルギーが一番集中する場所です。
一番気がたまる場所でクリエイティブな作業をすることが、良い未来につながると考えているので、スタディスペースのオプションは外せません。

オプション削減で大事な事
一番大事なことは、自分の価値観の優先順位を付けておくことです。
同じ金額で別のことが出来る可能性があることを考えると、もっと有効なお金の使い道があるはずです。
わが家の場合は、家事楽が最優先、次に熱効率(住み心地)、最後に見た目。に定めました。
多くの方が夫婦の共同作業で家づくりを進めていくと思いますが、優先順位を決めお互いがこれを守る暗黙の了解があれば、大きな喧嘩をすることはありません。