家具家電の計画
間取りの骨子が決まったわが家ですが、次のステージとして家具家電の計画があります。
家具家電の構想により、間取りが変化することも、あるかもしれません。
当てはめていくことで、サイズが合わない、使い勝手が悪いなどの現実問題が発覚します。
私は、家具家電のサイズを、かなり甘く考えていましたが、読者の先輩のご指摘により、詳細に考えてみることにしました。
冷蔵庫のタイプ
冷蔵庫には、主に3つのタイプがあります。
観音扉(フレンチドア)、左または右開き、左右開きとなります。
このドアのタイプと間取りを照らし合わせてみましょう。
かなり使い勝手が違ってきます。
観音扉(フレンチドア)
このように、観音扉で開きます。
何故か右側の方が大きいです。
間取りによって変えたいところですが、これは出来ないようです。
左または右開き
固定式のタイプです。
往年のモデルなので、細かい説明はしません。
左右開き
左右、どちらからでも開くタイプです。
大容量に観音扉が多い理由は、片側では扉が重くなるからでしょう。
片側開きタイプのモデルで大容量は少ないです。
そこで登場したのが、シャープの触れるだけで自動で開く冷蔵庫です。
これ、個人的にかなり衝撃です。
子供でも簡単に開けられますね。
冷蔵庫置き場の計画
さて、わが家は現在、8年前の315リットルぐらいの冷蔵庫を使っていますが、移動するのも大変なので、買い替えを検討しています。
上の3種類の、どれでも間取りに合わせて選ぶことが出来ます。
それぞれ、タイプ別に置き場を考えてみました。
いつもながら汚い字ですみません。
1は、観音扉の冷蔵庫です。
2は、左右両側開きです。
第1案
ひとまず現在の間取りである1から考えてみました。
このようなサイズとなっています。
冷蔵庫とカップボードの奥行に、約170mmほど、ずれがあります。
扉の部分を考慮したとしても、あまりにも出すぎかなと思います。
その為、冷蔵庫の背後の壁を奥に出し、冷蔵庫を約150mmほど(扉の取っ手に届き、フルオープンできるまで)奥に移動させます。
すると、かなり使いやすくなりそうです。
この間取りの計算では、冷蔵庫のフルオープン時に、580mmのスペース(通路)が出来ます。
奥に冷蔵庫を移動すると、約680mmのスペース(通路)になります。
何とか、すれ違えそうですが、これも体格により違うので、計測が必要でしょう。
調理スペース(切ったり焼いたりする)からは多少ずれるので、何とか邪魔にならないかな?
とは思いますが、設計士さんの次の図案を見てから、決めたいと思います。
洗い物はミーレにお任せするので、それほど水道は使いません。
水道の場所と冷蔵庫の場所が接触するので、このあたりを妻がどう判断するかです。
食器棚は、ミーレの真後ろにあるので、絶好の配置です。
第2案
図のままだと、カップボートと扉に体が挟まれ、かなり使いにくそうです。
さて、第2案は図が無くて申し訳ないですが、冷蔵庫│扉│カップボードの順番に変更します。
すると冷蔵庫の場所は、ウッドワンテーブルのキッチン寄りの1席目の背後になります。
まず、第一印象として、この場所の場合、私が都合よくお茶くみ係となります。
いや、どこでもお茶くみ係なのですが・・・
さて、この場合は、左右開きの冷蔵庫が活躍しそうです。
キッチン側からも開けられ、ウッドワンテーブル側からも開けられる。
ワンタッチで電動オープンで。
この案もまた、魅力的です。
第2案のデメリットは、キッチンから少し離れます。
メリットとしては、キッチンから離れることで、料理中に邪魔になりません。
接触もしません。
左右開きの場合、ドアを含めた最大範囲が、1344mmになります。
観音開きの1100mmから比較すると、244mmもスペースを使います。
これは、大きな差です。
こうした片側開きタイプの場合は、通路に余裕のある場合や、角地だと使いやすいですね。
(角地の場合は、左右どちらかしか開けなくて良いですが)
冷蔵庫の計画は、しっかりと
このように、冷蔵庫の大きさやタイプで、間取りは大きく変化します。
わが家の場合は、500~550リットルの冷蔵庫で考えていますが、容量によりサイズも全く変わってきます。
そのため、家族の人数などにより、容量が大きく変化します。
メーカーにより違いもあるかと思います。
間違いないのは大きめに・・・ですが、大きすぎても左右奥にスペースが出来すぎてしまうので、出来る限り詳細に決めてから、間取りの最終決定をしましょう。
また、使用したい冷蔵庫の寸法を、設計士さんに渡し、間違えの無いように間取りに落とし込んでもらいましょう。