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側溝工事について

側溝って何?

市街化区域の土地の多くは、すでに側溝が敷設されていると思われます。
側溝とは、道路の端にある石の蓋が付いている排水溝です。

この側溝が、市街化調整区域の場合は引き込まれてない場合があります。
本来はインフラの一種なので、市が引くべきなのかもしれませんが、調整区域のような恩恵が少ない場所は積極的に工事をしてくれません。
その為、自分で手配し、実費で工事する必要があります

側溝の役割

側溝は、市街化区域の場合、雨水の排水などの役割があります。
側溝が無いと、雨水が行き場を失って、周囲を水浸しにしてしまいます。
この雨水は汚水と一緒になるのではなく、雨水専用の管に接続され、果ては海や川まで流れます。

市街化調整区域の場合は、それだけではなく、浄化槽の排水を流します。
その為、市街化調整区域=浄化槽=絶対に側溝が必要 の図式となります。

では、私の土地の周囲の家は、側溝が引かれていませんが、どうなっているのでしょう。
この場合は、浄化槽の排水は、どこかに貯めています。
一定の周期で、収集をお願いしています。
過去は貯水からの収集でも良かったのですが、現在では必ず側溝に排水する決まりとなっています。

側溝工事はかなりの費用

ネットに掲載されている土地で、破格に安い調整区域があったりしますが、多くの場合は畑のど真ん中などです。
土地自体はかなり安いですが、側溝を100m以上、水道も同じぐらい引く必要があるかもしれません。
また、水田を埋め立て、造成も擁壁が必要で、土を入れたりなどで多額の費用が必要かもしれません。
市街化区域に比べると調整区域は総合的に安いかと思われますが、このような工事費用を足すと、大きく超えてしまうこともあります。

余談ですが、私の知り合いに、上記の工事のフルコンボとなってしまい、かなりの金額になってしまった例などがあります。
本人たちも予想外だったようです。

最強なのは、側溝がすでに敷設されてて、水道管が近い調整区域ですね。
但し、その場合は、多くのケースとして市街化区域に近いと思うので、それなりのお値段になるかと思われます。
私も、道一本はさんで市街化区域の土地と最後まで悩みました。
都市ガスひけるし、上下水ひけるし、水道近いし、側溝はすでにあるしで、かなり良い条件でした。
結局、すぐ先の十字路が危ないのと、もう一方の話がまとまったので契約はしませんでしたが、恵まれた条件だったと思います。

埼玉県には専用の側溝がある!?

さて、埼玉県の場合は、専用の側溝があります。
とてつもなく長い側溝で、埼玉県ではこの側溝を使用する決まりがあるようです。
異例は認めん!
と言うことなので、謎の色々な大人の事情を感じますが・・・こればかりは、致し方ありませんね。

我が家の側溝工事

まず、我が家は不動産屋が紹介してくれた業者から見積もりを貰ったのですが、何となく高い気がしました。
そこで、造成の工事と合わせて、近所の土建業者さんに飛び込みでお願いに行きました。
どんな取引でも、共通の原則にはなりますが、間に挟まず直接が一番安いです。
産地直送です(笑)

県民共済住宅も業者をあっせんしてくれるとは思いますが、こうした工事の相場はよくわからないので、是非複数業者から見積もりを取りましょう。
ただし、県民共済住宅の場合は、間に県民が入るので、安心してお願いができるかと思います。
異常に高い金額の見積りは、出ないと思います。

我が家の工事費

まず、埼玉のU型側溝(本体)は、どちらの業者もmあたり¥17,000でした。
我が家の場合は、約30m引っ張りますので、それだけで胃の痛い金額となります。
その他、掘削や埋め戻し、などの金額は、かなり違いました。
業者それぞれ、諸経費などで記載されていたりなど、フォーマットは違いましたので、一概に比較はできません。
しかし、総合的な金額では、10万近く違いが出たので、かなり大きいです。

協力して工事を少しでも安く

我が家の周りは旧家が多く、側溝が無い状態です。
いつかは側溝を引かなくては、建て替えが出来ません。
ですが、数件のために、なかなか市も工事を優先してくれません。

そんな中で私が側溝を敷設することになったので、私の工事に合わせて皆さんで協力して側溝をひこうという話になりました。
私にとっては、とてもありがたい話でした。

このように、自分の独力だけでは費用が大きくなるので、近所の方と協力するのも良い作戦だと思います。

インフラも総合しての金額

市街化調整区域を売買する場合は、土地そのものの値段でだけではなく、その他必要なインフラの金額も考慮し判断しましょう。
今回の側溝、水道、浄化槽は、すべて長さによって金額が大きく異なります。
造成も大事ですね。

また、後日記事にしますが、我が家は水道を50mも引かなくてはいけません。
すべての金額の見積りを自分で取り寄せ、自分で責任を持って決断する必要があります。

県民共済住宅には頼れない

県民共済住宅は、土地の契約書があって初めてスタートラインに立てます。
今、土地を考えていまして・・・だと、申し込みすらできません。
私は、この状況にかなり困りました。
先ほどのインフラの見積りを、県民共済経由で、お願いできないのです。
その為、不動産屋の紹介に頼るか、独力で見積りを取り寄せるしかありません。
不動産屋の下請け業者の価格が強気なのも、土地契約の段階では、多くの人が状況的にハウスメーカーに見積りをお願いできません。
その為、この段階で決めてしまう人が多いからでしょう。

県民共済住宅は、仮申し込みのような制度を作り、土地の契約前に必要な見積もりなどを取り寄せられるシステムがあると便利ですね。
もちろん、通常の申し込みと同じく、キャンセル料などが、あっても良いかと思われます。
県民共済住宅の斡旋の場合は、疑問に思うような金額の見積りは出ないと思うので、私としてはぜひお願いしたかったです。

また、土地の売買契約時に、住宅ローンの申請も必要です。
その為、側溝も水道も含め、すべての工事の見積りが必要な状況でした。
特に我が家は予算が少ないので、精密に試算しないとすぐに破たんします。
予算があれば、こんな苦労はしなくて良いのかもしれません。

おわりに

側溝問題は、かなり労力を使ったので、なるべく敷設されている物件がおススメです。
また、コミコミの価格で、売主さんに工事をお願いするのも良いかもしれません。
いずれにせよ、自分で動くと大変です。
メリットは、自分で動いた分安くなることでしょうか。
私の場合は、飛び込みでお願いした土建屋さんが、とても良い方だったので救われましたが、これも運です。
出来る限り、労力を使わない方法がおススメです。