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県民共済住宅での間取りづくりの手引き

はじめに

今回は、県民共済住宅での間取りづくりの進め方について、記事にしたいと思います。

県民共済住宅での間取りづくりは、他のメーカーと比べ、かなり特色があります。
私は申し込み前から、諸先輩方のブログをかなり読み込んでいたので、違和感なく進めることが出来ました。
私の実体験も含め、どのような流れで間取りづくりをするとスムーズかを、まとめてみたいと思います。

営業は居ない

一般的な住宅メーカーは営業が間に入り一緒にプランを考えてくれます。
その結果を持ち帰り、自社の設計士と相談し、間取りをつくります。
ケースバイケースではありますが、一般的には営業とやり取りをし、設計士と直接話すことはありません。

一方、県民共済住宅の場合は、営業が居ないので直接設計士とやり取りをします。
間取りだけではなく、すべての面で設計士にお世話になります。

県民共済住宅の設計士

一般的な住宅メーカーの場合は、よく色々なトラブルなどで営業を変えてほしい!などあるようですが、県民共済住宅の場合は設計士さんを選ぶことはできません。
唯一、県民共済住宅内部の設計士か、外部委託の設計士かの希望を出すことはできます。
また、基本的に一度決定した設計士は、変更できません

よく複数のメーカーで悩んで、最後は営業の人間性で決めるなど、よくある話です。
県民共済住宅の場合は、会うまでわかりません。
人間性で決めたい方には、あまり向かないかもしれません。

県民共済住宅の設計士は、想像以上に多忙です。
私の担当の設計士さんは、20件以上の案件をひとりで抱えています。
土日は、そのほとんどが打ち合わせの予定が入っているので、休めない状況です。

間取り作りの進め方

以上のことから、出来る限りこちら側で間取りのイメージを作り、伝えられるようにしましょう。
理想の間取りなど、一部だけでも書いて渡しましょう。
どんな装備が選べるかなど、google先生で勉強しましょう。

白紙の状態からすべてお願いし、何度も修正をお願いし、よく考えてみると根本的に考え直したくなり、もう1案。
などの場合、建築までに相当の時間を要します。
間取り図を書く作業は、大変な労力を使います。
すぐに書いて出してくれ!という物ではありません。

間取りの打ち合わせは、何度でもOKです。
となっていますが、自分が20人の顧客を常に抱えていることを想像してみてください。
出来る限り、ひとりを早く終わらせなければ、仕事が回りません。
終わらせなければ、どんどん人数が増えてしまいます。
でも、絶対に手は抜けない。
そうした状況なので、出来る限り、自分たちで出来ることはしましょう。

例を挙げると、

・期日や時間を守る
・イメージを明確にする
・打ち合わせを多用せず、郵送や電話、FAXで済む内容は利用する。
・打ち合わせ前に事前に質問事項などを送る
・お互いの宿題を明確にする

私は、このようなことを気を付けています。

よくあるケースとして、

一般的な住宅メーカーのように、とりあえず3案ぐらい作って!

A.イメージが固まってから、間取り図を作りますね。

のようになります。
また、一般的な住宅メーカーの場合は、数社から間取り図と見積もりを取り寄せて比較しますが、県民共済住宅の場合は申し込み後です。
建てる前提で、すべてが始まります。

注文住宅の資料を取り寄せて  間取りやイメージの参考にするのも良いと思います。

過去の間取り図を参考にしよう!

実は県民共済住宅では、過去の間取りを見ることが出来ます
自分の間取りは申し込み後となりますが、どんな事例があるかは見ることが出来ます。
私も初回の訪問時に見ましたが、想像以上にしっかりと考えられてる印象があり、とても安心しました。

注文住宅のセルフサービス!?

色々な例えを考えましたが、外食産業で例えると、一番近いのはフードコート、セルフサービスです。

一般的なハウスメーカーは至れり尽くせりです。
基本的には、席に座っているだけで、お水、手拭き、メニューを持ってきてくれます。
上げ膳据え膳です。
そればかりではなく、何を食べたいかのコンシェルジュまでしてくれます(笑)
最初から最後まで、席を立つ必要はありません。

一方、県民共済住宅の場合は、フードコートです。
何を食べたいかは自分で決めます。
たくさんの店がある中で、自分で好きなお店に行き、注文します。
この作業は、キッチンやお風呂など、メーカーのショールームまで足を運ぶのに似ていますね。
出来上がり次第、料理を取りに行きますし、食べた後は食器を返します。
同じように県民共済住宅で建築する場合は、とにかく足を使います。
でも、フードコートって安いですよね。

こうして考えると、建築業界のサービスって極端なのかもしれませんね。
他県でも、一切営業は居ないけど、(このくくりの中で)自分で好きに決めていいよ。
なんて、セルフサービスなローコストメーカーがあったりすると、面白いかもしれませんね。

まとめ

まとめてみますと、設計士さんは多忙に多忙。
基本的に、間取りづくりは、半セルフサービスです。

以上のことから浮き上がるのは、何でも自分主体で進めた方がおもしろい!
と思えるタイプの人には超絶おススメです。
その逆に、そんなの面倒だから、あるものを買えればいいや。
と、拘らないタイプの場合は、超絶なストレスになります。

ですが、値段が安いので、向き不向きは別としても建てたい!
と言う方も多いはずです。
その場合は、基本的には自分で何でもする覚悟をしましょう。
自分が営業だ!だから、その分安いんだ!
と、自分で自分を励ましながら、がんばってください。

安く建てられた分、自分にご褒美などで、うまくモチベーション管理をしてみてください。

また、設計士さんへの気遣いは絶対に忘れないでください。
人間と人間ですから。
私は、最後にお会いする日に、小さいながらも何か感謝を形にできればと思っています。
忙しい時ほど、そういう気持ちが心の栄養になる経験は、誰にでもありますよね。
次の施主さんのためにも、最後にきちんとするのが大事、ではないでしょうか。

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