WEB内覧会はじめました!

回遊性のある間取りとは

回遊性とは何だろう

回遊性は、回って遊ぶ性質と書きます。
その名の通り、グルグルと効率よく歩き回ることが出来る間取りです。
今回は、回遊性について書きたいと思います。

我が家の回遊性

我が家は一番最初のプランニングシートの時点で、回遊性のある間取りが理想的と伝えていました。
その為、第一案の設計図から、かなり回遊性が意識された間取りになっていました。

今回は、記事のために、わかりやすく色別の円で囲みました。

キッチン回遊動線

キッチンの周りは、スタディスペース、よく使う物入、家中を制御するスイッチなど、まさに家の中央指令室です。
基本的には、キッチンを行動拠点に間取りを決めています。
また、キッチンに居ながら、ある程度のことが出来るように考えられています。
洗濯や風呂掃除など、料理の片手間で行くことが出来る距離にもなっています。

リビング回遊動線

ダイニングテーブルを少しキッチンから離すことで、リビングダイニングの回遊性が出来ます。
今後、ソファなどの家具も買うと思いますが、回遊性を阻害しないような配置にしたいと思っています。
子供たちが、グルグル走り回っている姿が目に浮かびます。

宅内移動回遊動線

家の頭脳がキッチンだとしたら、ファミリークロゼットはヘソ、身体の中心となります。
ファミリークロゼットを囲みながら、家のどこにでも移動できるようになっています。
イメージでは、家の環状線ですね。
リビングや部屋に行くのに、一本道の場合、お互いにすれ違いなど邪魔になったりします。
家のどこへ行くにも、選択肢は2つあるようにし、なおかつ移動スペース(廊下)を広げることで、快適に移動が出来ます。

個人スペース回遊動線

個人スペース、子供部屋も敢えて一部分のみは繋げた状態にします。
子供部屋の詳細は、後日記事にしたいと思います。
個人スペースは年齢とともに必要となりますが、あまりに隔離しすぎると、またそれも極端です。
ちょうど良い状態で区切り、なおかつ家族と関わりを持たせるように促します。
トイレは上でも下でも、どちらも近く、行きやすいようにしています。

水場回遊動線

唯一、回遊性になっていません。

ここを回遊性と言うには、まず、4.5畳の子供部屋をウォークインクローゼットにします。
次に、洗濯場から4.5畳への扉を付け、更に4.5畳からキッチンに続く扉を作れば、完璧な回遊性と言えるでしょう。
しかし、現在のウォークインクローゼットは家のヘソ。
日が全く当たらない場所です。
ここを部屋にするわけにはいきません。
どうして、こうした問題が起きたかは、後述のデメリットで考察したいと思います。

また、我が家は乾太君を装備予定なので、洗濯を干す作業がありません。
通常の自然乾燥では、洗う→干す→取り込む→たたむ となります。
乾太くんの場合は、洗う→入れる→たたむ となり、干す工程が省かれます。
渇いた服をカゴに入れ、ウォークインクローゼットに移動させ、そのまま畳むかハンガーで吊るします。
ほとんど、かけられるものはハンガーにかけるつもりです。
下着類は、洗濯場(脱衣所)の棚にそのまま入れられます。

回遊性のメリット

何といってもメリットは、機動力、移動力が高いことです。
心地よい暮らしのイメージにもよりますが、我が家の場合は個人スペースよりファミリースペースを重視しています。
ファミリースペースの重視=広いリビングかと思われますが、私は機動力だと思っています。
リビングを広くすると解放感はありますが・・・。
我が家は一応リビングは設けていますが、ダイニングのみでも十分なぐらいです。

子供の年齢により、機動力の意味合いが変わってきます。
幼少期は、走って回ることが出来ます。
徐々に大人になるにつれて、身体が大きくなるとすれ違う時などに譲り合うのが、面倒くさくなると考えています。
すれ違いが快適に出来る幅を大事にしています。

回遊性のデメリット

何と言っても、家の建坪が必要なことです。
我が家も、もっと坪があれば、更に回遊性を上げることが出来ました。
機動力を上げるには、その分広めの廊下と、移動スペースが必要となります。
平屋の場合はその性質上、廊下でしかない部分を少なくできますが、2階建の場合はそうはいきません。
階段もあれば、2階もあるので、その分1階のスペースが かなり少なくなります。
スペースがあること=回遊性は、比例しています。

個人スペースや収納を増やしたい場合は

逆に個人スペースや収納を増やしたい場合は、逆に回遊性を持たせなければいいのです。
廊下をなるべく少なく、狭くします。
キッチンなども、壁付けが良いですね。
坪数が少ない設計の場合は、逆に回遊性が無い間取りの方が、広く使えます。
つまり、出来るだけローコストで、なおかつ広めがいい。場合などにおススメです。

回遊性のある間取りの設計

基本的に設計士さんにお任せしましたが、自分の頭の中でもある程度のイメージは必要です。
私の場合は、キッチンを中央指令室にして、キッチンにいる人が一番効率よく家事など動けるようにとお伝えしました。
回遊性のある間取りを勉強するには、とにかく色々な設計図を見ることです。
色々なケースを、いくつもいくつも見ることで、自分の理想に近い間取りが必ず見つかるはずです。

是非、色々な本を参考にしてみてください。
本ひとつで理想の家が建てられると考えれば、高いものではありません。
図書館なども活用しながら、とにかく色々な間取りを見ましょう!

注文住宅の間取りづくりまとめも合わせてご一読ください!

注文住宅の間取りづくり手引きのイメージ写真 注文住宅の間取りづくりまとめ

平屋に特化した間取りづくりの手引きもまとめてあります。

平屋の注文住宅の間取りづくりまとめの図 平屋の注文住宅の間取りづくり手引き

県民共済住宅の間取り作りの手引きもありますので、これから間取りプランを作る方は一度目を通してください。

県民共済住宅での間取りづくりの手引き