どのぐらいの坪数が必要?
県民共済住宅は、完全自由設計の家を建てることが出来ます。
設計士の方を信頼してすべてお任せするのも良いかもしれませんが、折角ですがからこだわり抜いたマイホームを建てたいですよね。
私は予算の都合もあり、何とか35坪以内に収めなければならない状況です。
家族は子供3人を含めた5人。そうすると、一般的には5LDKとなりますね。
ここで大きな問題が出てきました。
家の大きさが全く想像できない・・・ということです。
自分の理想を叶えるためには、何坪が必要なのでしょうか?
坪=約2畳 ですが、35坪=約70畳 と言われても、あまりピンときませんね。
自分の理想とする住まいは、30坪で足りるの?それとも40坪オーバーになっちゃうの?と、まるで家の大きさが想像できませんでした。
住宅の雑誌などを見て夢を膨らませますが、果たして自分たちの希望が35坪以内で叶えられるのか・・・いつも不安に思っていました。
まずは無料ソフトを使ってみよう!
県民共済住宅の諸先輩方御用達の、超高性能間取りソフトがあります。
その名も「3Dマイホームデザイナー12」
お値段¥12,000円は決してお安くないと思いますが、このソフトで自分の理想の間取り、そして暮らしが叶えられるのなら安いものかもしれません。
ダウンロード版であれば、更にお安く手に入りますね。
余談ですが、さらに高性能タイプもあります。
こちらは、プロの方用でしょうか!?どんな内容なのでしょう。
さて、はじめからこうした有料のソフトを使って間取りを考えるのも良いかもしれませんが、まだまだ家のことを考え始めたばっかりで・・・とか、土地も決まってないし・・・などなど、具体的に決まっていないのであれば、まずは無料のソフトで気軽に間取りを作成してみるのはいかがでしょうか。
何といっても無料です。恐れることはありません(笑)
私は住宅ローンを先に通したので、住宅にどれぐらい予算が必要かを考える必要がありました。
価格を左右するのは坪数です。坪数が最も重要になってきます。
そのため、私の第一歩は、このソフトに触れることから始まったのです。
せっけい倶楽部
私が使用したフリーソフトは、せっけい倶楽部というソフトです。
無料なので、やはり色々と制約はありますが、気軽に間取りを考えるには十分な内容だと私は思います。
こちらは私の29案目の間取りです(笑)
笑って見てあげてください!
このように、土地の大きさに対して、どのぐらいの建物が、どのような形で建てられるのか。
車1台はどれぐらいのスペースが必要なのか。
外のウッドデッキ、庭のスペース・・・などなど、大まかなことは十分にわかりますね。
やっぱり平屋はお得かも
こうして作成してみると、平屋の良さが解ってきました。
まずは、階段がないこと。
また、間取りによっては廊下を極力少なくすることが可能です。その為、35坪の割には居住スペース(部屋)に面積を使うことができます。
2階建ての間取りを見てみましょう。
1階の間取りです。
2階の間取りです。
35坪で設計してみましたが、どう考えても廊下と階段の面積がそれなりに必要です。
このように色々なケースを比較することで、詳細まではいかないにしても、自分の間取りの骨子となる部分は十分に決めることは出来そうですね。
設計士さんが決定した後の間取り作成時に、やっぱりアレで!コレで!というのも良いのかもしれませんが、私の場合は予算が限られていますので、あらかじめ自分の分をわきまえてから臨みたいと思っています。
ぜひ間取りプランを参考に
せっけい倶楽部には、「間取りプラン集」なるものがあります。
これがとても参考になります。
とにかく色々なサンプルの間取り集がありますので、参考になるかと思います。
このプラン集を見るだけでも、私は参考になりました。
また余談ですが、最新の間取りアイディアを取り込むには雑誌がおススメです。
こうして吸収した知識(本)を、知恵として発揮する(間取りソフト)、この2つを駆使することで、良い間取りが描けそうな気がします。
ちなみに私は、運よく図書館で借りることが出来ました。
ぜひ、図書館にも足を運んでみてください。
また、注文住宅の無料資料
などを貰い、プロの視点を学ぶのもおススメです。